ビットコインダイヤモンド(BCD)とは?特徴や取引所など徹底解説!

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ビットコインダイヤモンド(BCD)とは?特徴や取引所など徹底解説!

2017年11月25日新しい仮想通貨が誕生しました。その名は ビットコインダイヤモンド(Bitcoin Diamond)です
その名前からわかるように、ビットコインから分裂した仮想通貨になります。何度目でしょうかビットコインから分裂し新しい仮想通貨が誕生するのは。

始めは、ビットコインキャッシュでした。 ビットコインゴールドもありました。そして、今回はビットコインダイヤモンドです。
この、ビットコインダイヤモンドもちろん誕生するにはそれなりの理由があります。ただ、発信されている情報が少ない点や、発行者が匿名であるため、その正体がよくわからない仮想通貨です。

そこで、このビットコインダイヤモンドについて

  • ビットコインダイヤモンドとは
  • その正体と特徴
  • 何処で取引が出来るのか
  • 気になる価格の動き
  • その将来性は

等について、徹底的に解説をしていきます。
ビットコインダイヤモンドに興味のある方。ビットコインダイヤモンドの投資をお考えの方。あるいは、とりあえずビットコインダイヤモンドのことを知りたい方。
そのような方々のご参考になればと、思っております。

ビットコインダイヤモンドとは

 

ビットコインから最初に分裂したのが、ビットコインキャッシュでした。それに続いて分裂したのがビットコインゴールドです。そして、今回3度目となるビットコインから分裂したのがビットコインダイヤモンドです。それは2017年11月25日のことになります。

ビットコインキャッシュの場合もそうでしたが、ビットコインが分裂するそのきっかけは、ほとんどの場合内部抗争によるものです。

ビットコインダイヤモンドはちょっと様子がちがいます。どうやらビットコインと共存しようとするスタンスをとっている模様です。

ビットコインから分裂したビットコインダイヤモンドですが、これまでのビットコインキャッシュや、ビットコインゴールドとくらべると、なぜかビットコインと共通する部分が全くないように感じられます。そのようなビットコインダイヤモンドは、なんとも不思議な仮想通貨です。

ビットコインダイヤモンドの特徴

 

通貨名称:ビットコインダイヤモンド

通貨略号:BCD

発行枚数(上限):2億1000万枚

 

ビットコインダイヤモンドの主な特徴は、3点あります。

・利用者のライバシーを保護する

・ビットコインで問題になっている、取引処理スピードの改善

・発行枚数を増やし、価格を下げるとともに仮想通貨の流通を活性化する

以下、それぞれをもう少し詳しく見ていくことにしましょう。

 

利用者のプライバシーの保護する

ビットコインの取引は、ブロックチェーンという技術を使い公開された取引台帳により管理されています。その取引台帳は誰でもみることができます。

ビットコインには発行責任者やビットコインを管理する機関・組織がありません。公開された取引台帳のその中身を利用者がお互いに監視し合うことで、その取引の安全性を保っているのです。

これが、ビットコインの最大の特徴ともいえます。

取引台帳を誰でも見ることが出来るということは、何時・誰が・どこに・幾ら送金したか。すなわち個人を特定することが出来てしまい、その人の送金履歴やその金額まで知ることができてしまいます。

取引の全てが公開されている、だれでも見ることが出来てしまう。あまりにもプライバシーが無い状態、これがビットコインです。これに対し送金者のプライバシーを保護するため、ビットコインに匿名性を持たせようとしているのがビットコインダイヤモンドです。

ビットコインダイヤモンドでは、取引金額を暗号化することにより、利用者のプライバシーを保護しています。

匿名性をもった仮想通貨は他にもあります。例えば、ダッシュ(DASH)やモネロ(Monero)がそれです。ただ、ビットコインダイヤモンドの匿名性はそこまで強くないのではないかとも言われています。

 

ビットコインで問題になっている、取引処理スピードの改善

ビットコインキャッシュもそうでしたが、ビットコインダイヤモンドが誕生した理由のひとつが、ビットコインが抱えているスケーラビティの問題を解決するためです。

ビットコインが何度も分裂を繰り返すその歴史は、ビットコインのスケーラビティの問題を解決するための歴史と言ってよいかもしれません。

ビットコインのブロックサイズ、すなわち一度に処理できる取引台帳のデータのサイズは1MBになっています。今となっては、この1MBというブロックサイズは、あまりにも小さ過ぎます。

ビットコインの取引台帳のブロックサイズが1MBと小さい容量で作られているゆえに、データの処理に時間がかかる。処理の遅延が起きる。つまり「送金時の遅延が発生する」といった問題が顕在化してきました。

ビットコインキャッシュが分裂した時もそうでしたが、今回のビットコインダイヤモンドもビットコインから分裂することで、ブロックサイズを8MBにしています。

ブロックサイズを8MBにしたことで、これにより送金時の遅延を少なくすることができる様になりました。この点は、ビットコインキャシュやビットコインゴールドが分裂したときと変わりはありません。

今回分裂することで、ビットコインのスケーラビティの問題に向き合った機能を実装させた。それがコインダイヤモンドです。

発行枚数を増やし、価格を下げるとともに仮想通貨の流通を活性化する

ビットコインダイヤモンドは、その供給量をビットコイン総発行枚数2千100万枚の10倍2億1000万枚にすることを目指しています。

ビットコインダイヤモンドの供給量を増やせば、当然ビットコインダイヤモンドの価値はさがります。その一方で、価格が下がれば購入しやすくなるというメリットが生じます。これは、ビットコインダイヤモンドを所有したい方にとってその敷居は下がることを意味します。

2018年3月の時点でコイン相場を見ると、ビットコインの価格が 100万円台程です。これに対しビットコインダイヤモンドの価格は 1300円(2018年3月21日現在)になっています。

ビットコインは取引所によって取引単位が変わってきますが、0.001BTCあるいは0.0001BTCから購入することができます。 それにしてもビットコインとビットコインダイヤモンドとでは、どちらが購入しやすいか、考えてみてください。

ビットコインダイヤモンドを購入する敷居が低いと、当然のように購入者が増えます。前に述べたよう相対的に価格はさがります。その代わり供給量が増えたことで、結果として仮想通貨全体の市場が活性化するのではないか。

ビットコインダイヤモンドの供給量をビットコインの10倍に増やすのには、そのような意図がありそうだと推測できます。

 

ビットコインダイヤの取引

当初、ビットコインダイヤモンドを扱う予定の取引所は28箇所ほど見込んでいました。ただ予定されている取引所は海外がほとんどです。

国内では「BITPoint」 「BTCBOX」「 coincheck」がビットコインダイヤモンドを取り扱うことを検討しているとの情報があります。ただ、現時点ではどこの取引所でもビットコインダイヤモンドの付与の日程に関しては未定となっていいます。(2017年11月時点の情報です)

 

ビットコインダイヤモンドの価格推移

ビットコインダイヤモンドは公開直後、一時的に  20000円近くまで価格が上昇しました。その後はじりじりと下がり、2018年3月現在は 4000円あたりで安定みせています。

なぜ、価格が上昇したのか、その原因はよくわかりません。一時的な人気なのか、それとも推測の域としてどこか海外での大口の取引があったのではないかとも思われます。

ビットコインダイヤモンドの将来性

発行直後、一時的に価格が高沸する気配をみせたビットコインダイヤモンド。このまま長期的に成長していくのか、それとも沈んでしまうのか。その動きは不透明です。

現在ビットコインダイヤモンドを扱う取引所は非常に少ない状況です。又、国内でのビットコインダイヤモンドの付与の動きほとんどみられません。

この先、ビットコインダイヤモンドを扱う取引所がどれだけ増えるかどうか。付与が何時始まるのか。それらがビットコインダイヤモンドの将来性を占うポイントになりそうです。

ビットコインの処理速度の問題を解消するため誕生したビットコインダイヤモンドです。期待通り、ビットコインの処理速度の問題を解決できるかどうかでビットコインダイヤモンドの真価が問われてきます。

まとめ

これまで、新たに誕生したビットコインダイヤモンドについて、ビットコインダイヤモンドって何から始まり、その特徴や価格の推移。それからビットコインダイヤモンドの将来性についていろいろと述べてきました。

簡単にまとめてみます

ビットコインダイヤモンドは、ビットコインから分裂した仮想通貨です。分裂をしたその目的と特徴は以下の3点です。

  • 利用者のプライバシーを保護する匿名性を持っている
  • ブロックサイズがビットコインの8倍で8MB
  • 発行量を、ビットコインの10倍を目指している

ビットコインダイヤモンドは、ビットコインから分裂したにも関わらず、その特徴を持っていない、なんとも不思議な仮想通貨です。また積極的に情報を公開していないためか、ビットコインダイヤモンドに関する情報はあまりにも非常に少ない状況です。

 

ビットコインダイヤモンの将来性

現在、ビットコインダイヤモンド扱う取引所が少ないためか、あるいは取引所で付与されていないためか、あまり人気ありません。

ビットコインダイヤモンの価格は一時的に大きく上昇もしましたが、その後大きな動きは見られません。

今後、何かをきっかけにしてビットコインダイヤモンドの人気が出る。あるいは価格が上昇する。そのような可能性を秘めた仮想通貨でもあります。

 

最後に

ビットコインダイヤモンドの人気が出てきた、価格が上昇しはじめた。そのようなタイミングで投資を開始しても遅いかも知れません。そのようなことは、過去の仮想通貨の動きの例から十分考えられます。

今からでも、ビットコインダイヤモンドの動きに注視するのもいいかもしれません。