ビットバンク株式会社が提供するビットコインFXサービスの「ビットバンクトレード(bitbankTrade)」には、現状スマホアプリはありません。
ビットコインFXのスマホアプリならGMOコイン、アルトコインFXのスマホアプリならDMM Bitcoinがそれぞれ提供しています。
そこで今回は、スマホアプリで仮想通貨のFXをする際に、おすすめできる仮想通貨の交換業者(金融庁認可済)の特徴や利用時の注意点をご紹介します。
ビットバンクのサービスにアプリは無い(2018年時点)
まず、ビットバンク株式会社は、仮想通貨の取引所のビットバンク(bitbank.cc)と、レバレッジ20倍のビットコインFX(先物取引)ができるビットバンクトレードを提供しています。
しかし、そもそも両方とものサービスに、スマホのアプリはありません。ただし、ビットバンクもビットバンクトレードも、スマホのWeb画面には対応しています。
ビットバンク(bitbank.cc)のWeb画面
上述したようにビットバンク(btibank.cc)にはスマホアプリはありませんが、スマホのWeb画面はこのように非常に見やすくなっています。
取引板が左側に表示され、右側で指値注文と成行注文が可能です。一方、ビットフライヤーのアプリなどでは、値段と数量を指定した指値注文はできなくなっています。
そのため、スマホでビットコインの現物をトレードをしたい方や、イーサリアムやライトコインなどのアルトコインをトレードしたい方は、ビットバンク(bitbank.cc)のスマホのWeb画面が一番適しています。
ビットバンクトレード(bitbankTrade)のWeb画面
続いて、ビットコインFXができるビットバンクトレード(bitbankTrade)に関しても、上記のようにスマホのWeb画面には対応しています。
こちらは、ビットバンクトレードのホーム画面ですが、ここからチャートの画面も別途表示することができます。
具体的には、ホーム画面の右側の「青いチャートのマーク」をクリックすると、下記のチャート画面が表示されます。
ビットバンクトレード(bitbankTrade)のチャート画面
こちらのチャート画面では、左上の「BTC 現物」のボタンから、ビットコインの現物とビットコインのFX(先物)のチャートが選択できます。
ビットコインのFX(先物)のチャートでは、今週、翌週、四半期の3パターン毎にチャートを確認することが可能です。
ビットバンクトレードでは、このようなチャートの機能に加えて、その右隣のローの「1時間」というボタンからは、1分から1週間までの13段階に分けて日足チャートも確認できます。
そして画面の下部には、注文画面もきちんとスマホに最適化されて表示されます。
ビットバンクトレードでは今週物、来週物、四半期物が選べる
ビットバンクトレードでは、一番上のタブで、3種類の先物取引(今週、翌週、四半期)を選ぶことができます。
また、スマホのWeb画面からでも、左側に注文できるスペースがあり、指値注文もBBO(成行注文)も選択が可能です。
さらに、右側に取引板が表示されていますので、リアルタイムで売り注文都会注文の取引状況の確認が可能です。
ビットバンクトレードにはスマホアプリはありませんが、このようにスマホのWeb画面でも見やすいように最適化はされています。
一方、ビットコインFX大手のビットフライヤーでは、アプリではFXはできません。従って、スマホの画面にこだわりがある方は、ビットバンクトレードを利用されるのが良いでしょう。
ビットコインFXにスマホアプリで取り組むなら、GMOコイン!
なお、そうは言っても、どうしてもスマホアプリでビットコインFXに取り組みたいという方には、GMOコインを利用するのが最も適しています。
GMOコインは、ビットコインFXに最適化された「ビットレ君」というスマホアプリを提供しています。ビットレ君は仮想通貨FX専用アプリで、その特徴には下記の3点があります。
① 1タップのスピード注文で、相場変動に素早く対応
まず、ビットレクンでは、上記の画面のようにワンタップのスピード注文が可能です。
ビットコインの相場が上がると思えば「買い」、ビットコインの相場が下がると思えば「売り」といったように、一目で視覚的に操作がしやすくなっています。
そうしてこちらの画面からは、上部にあるBID(売)とASK(買)の青いボタンをクリックすると、成行やOCOなどの注文方法を選択する画面に移動します。
ビットレ君では、注文方法に関しても、通常の指値注文や成行注文に加えて、IFDやOCOなど、様々な注文方法が可能になっています。
② 現在のポジションや、自分の取引履歴も簡単に確認が可能
続いて、ビットレ君では、上記の画面で、建玉に関する情報や注文一覧及び、約定履歴なども簡単に一目で確認することができます。
自分のトレード状況を振り返って確認したい方や、今保有しているポジションを確認したい方などにも、一瞬で分かりやすく表示してくれます。
いちいち別の画面に移動しなくても、全てアプリで操作が完結するのです。
③ 全10種類のテクニカル指標が利用できるチャート画面
最後に、ビットレクンでは全部で10種類のテクニカル指標の利用も可能です。具体的には、画面上部のチャートエリアでは、下記の5つの指標が利用可能です。
- 単純移動平均
- 指数平滑移動平均
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- 平均足
続いて、画面株のテクニカルエリアでは、下記の5つの指標が利用可能です。
- MACD
- RSI
- DMI / ADX
- ストキャスティクス
- RCI
これらの指標を選び、自分にとって見やすい形でチャート画面を設定することができます。
そのため、GMOコインのビットレクンは、ビットコインFXをするにあたって最も最適化されたスマホアプリと言えるでしょう。
GMOコインであれば、取引手数料も入出金手数料も無料
また、GMOコインであれば、新規注文(買い注文・売り注文)、決済注文、ロスカットの全ての取引手数料が無料なことに加えて、日本円の入出金手数料も無料です。
ペイジー入金を利用することで、自分が契約している銀行のインターネットバンキングから、365日24時間即時にGMOコインに入金することができます。
2018年1月にレバレッジが5倍に固定されたことで、初心者にとってもより使いやすい仮想通貨FXサービスになりましたので、これからビットコインFXを始めてみようという方は、まずはGMOコインを利用されるのが良いでしょう。
アルトコインFXにスマホアプリで取り組むなら、DMM Bitcoin!
一方、ビットコイン以外の仮想通貨のFX(アルトコインFX)に取り組む場合は、DMM Bitcoinのアプリを利用されるのが適しています。
GMOコインも今後はアルトコインFXのラインナップを増やすことは表明していますが、2018年一月時点では、まだそのサービスは始まっておりません。
DMM Bitcoinでは合計14通貨ペアのレバレッジ取引が可能
一方、DMM Bitcoinでは、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ネム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコインなどの主要なアルトコインを含めて、合計14通貨ペアのレバレッジ取引を提供しています。
現状日本で一番品揃えが多い仮想通貨の取引所ですので、アルトコインFXをスマホアプリで取り組みたい方は、DMM Bitcoinが一番適しているでしょう。
DMM Bitcoinならば、手数料が各種無料
また、DMM Bitcoinは、GMOコインと同じく取引手数料に加えて、日本円の入出金手数料も無料です。唯一、建玉を翌営業日に持ち越した時のみ、0.04%/日のレバレッジ手数料がかかります。
ただし、1日でトレードを完結させるデイトレードスタイルであれば、手数料は全くかかりませんので、そのようなトレードスタイルで取り組まれるのが一番お得でしょう。
DMM Bitcoinのアプリも、レバレッジ取引に最適化されている
最後に、DMM Bitcoinのアプリも、GMOのビットレクンと同じく、アルトコインのレバレッジ取引をするために最適化されています。
ビットコインFXだけでなく、アルトコインのレバレッジ取引にも取り組みたい方は、DMM Bitcoinにも合わせて口座開設をされておいた方が良いでしょう。