Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)とは?噂の真相は?

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Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)とは?噂の真相は?

ビットコインはこれまで、何度もハードフォークを繰り返しその度に新たな仮想通貨が誕生してきました。

その中の一つとして「Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)」について聞いたことがある人もいるかもしれません。

しかし、Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)は当初の予定日を過ぎてもハードフォークが実施されていません。

そのため、「詐欺コインではないのか?」、「手の込んだデマではないのか?」などの様々な情報が出回っています。

そこで今回は、Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)とは一体どんな仮想通貨なのかをみていきます。

実際にリリースされそうなものなのか、それともデマなのかについてもしっかりみていきます。

この記事のポイント
  • 仮想通貨Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)とは?
  • Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)はデマなのか詳しくチェック

仮想通貨Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)とは?

まずはBitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)とはどんな仮想通貨なのかについてみておきましょう。

Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)の概要


出典: http://www.bitcoincashplus.org/

通貨名
ビットコインキャッシュプラス
Bitcoin Cash Plus
通貨記号 BCP
発行上限 21,000,000 BCP
アルゴリズム Proof of Work(Equihash)
ブロックサイズ
ブロック生成時間
リリース日 2018.01.02(予定日)
時価総額 未リリース
時価総額ランキング 未リリース

ビットコインのハードフォークによって生まれる予定のアルトコイン

Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)はビットコインからハードフォークして誕生する予定のコインです。

名前をみるとビットコインキャッシュからハードフォークすると勘違いしてしまうかもしれません。

とても間違いやすいポイントなのでしっかり覚えておきましょう!

当初のハードフォーク予定日は?

続いてチェックしておきたいのがハードフォークの予定日です。

Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)は当初、2018年1月2日にハードフォークするとアナウンスされていました。

そのため、ビットコイン保有者の中にはこれを楽しみにしていた人も多かったようです。

ハードフォークコインとして付与されれば「嬉しいお年玉になる」と喜んでいた人もいました。

しかし、2018年1月2日を迎えてもハードフォークせず、続報も発表されていません

どんな特徴がある?

Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)は、以下の特徴をもつ仮想通貨であると発表されています。

  • 送金速度が早い
  • コインとしての信頼性が高い
  • 使いやすく、誰でも簡単に利用できる

こうしてみてみると「Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)」ならではの特徴があるわけではなさそうです。

ビットコインの問題点を改良したものであるように感じられるかもしれません。

ビットコインキャッシュプラスのポイント
  • ビットコインからハードフォークしたアルトコイン
  • 2018年1月2日にハードフォークする予定だったものの実施されず
  • ビットコインキャッシュプラスならではの特徴は見当たらず

Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)に使われる予定の技術

Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)では本家のビットコインとは異なる技術がいくつか使用される予定です。

そちらについて少しみておきましょう。

Equihash

Equihashとはマイニングアルゴリズムの一種です。

ビットコインでは、マイニング専用マシンを利用してマイニングする人が増えています。

そのため、高性能なマイニング専用マシンを所有する人にマイニングが集中するというデメリットがありました。

仮想通貨は、マイニングなどの取引に関する処理を分散化できるのが強みの一つです。

そのため、マイニングの中央集権化は大きな問題になります。

Equihashを採用すると、ビットコインのマイニング専用マシンが利用できなくなります。

簡単に説明すると、誰もが所有しているPCでマイニングに参加できるようになるということです。

これによってBitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)ではマイニングをより分散化できるとされています。

EDA(Emergency Difficulty Adjustment)

EDAとは、マイニングを行うノード(マイナー)が急激に増加した際に、マイニングの難易度が大きく変わらないようにする仕組みのことです。

通常、マイニングの難易度は「ハッシュレート」と呼ばれる1秒間に何回計算されているかを示した数字によって表記されます。

ハッシュレートが高いと計算されている回数が多く、その分マイニング難易度が高いといえます。

もちろん、ハッシュレートが低い場合はその逆です。

マイナーが急激に増加するとハッシュレートが上がり、難易度が一気に上昇してしまいます。

EDAを利用することによってハッシュレートの急激な変化を抑え、マイニング難易度を一定に維持できます。

マイニング難易度の維持は仮想通貨の発展のために必要ですのでこれを採用したと考えられます。

ビットコインキャッシュプラスの注目技術
Equihash: マイニングの中央集権化を防ぐ技術

EDA: ハッシュレートを維持し、マイニング難易度の急激な変化を防ぐ技術

Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)はデマという噂も?

予定日にハードフォークせず、続報も入手できないため「Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)はデマだったのではないか?」という噂が出回りました。

続いてこちらの噂について考えてみましょう。

Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)がデマだったのではないかといわれる理由は次の通りです。

詳細情報が全然発表されなかった

2018年1月2日にハードフォークする予定であると発表されたものの、その後も詳細な情報が発表されることはありませんでした

Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)の公式サイトは存在しているものの、概要が記載されているだけのものとなっています。

また掲載されている概要も、ビットコインキャッシュ(BCH)のサイトからコピペしたきたような部分も多くみられます。

このようにいつまで経っても具体的な情報が公開されなかったため、当初より懐疑的な見方をする人が多くなっていました。

ハードフォーク予定日を過ぎても情報なし

発掘のイメージ画像

当初のハードフォーク予定日であった2018年1月2日を過ぎても詳細な発表はありません

そのため、「やはりデマだった」と感じた人も多いようです。

「詐欺コイン(スキャム)だった」という人もいます。

2018年5月時点でも特に情報はなく、デマだった可能性が高いといえそうです。

仮想通貨の世界では延期はよくありますが、基本的に延期される場合は開発元からなにかしらの発表があるものです。

そういったものが一切ないので、Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)は怪しいをいわざるを得ないかもしれません。

同時期に発表されたハードフォークも中止に

Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)と同じ時期に、ビットコインクラシックという仮想通貨のリリース予定がありました。

ビットコインクラシックは、ビットコインのスケーラビリティ問題(容量不足による送金遅延などの問題)を解決するために計画されていました。

具体的には、ビットコインでは1MBだったブロック容量を2MBにすることによって記録できるデータ量を増やす予定でした。

しかし、このビットコインクラシックは2017年11月に突如開発を中止すると発表されました。

このように仮想通貨の世界では開発中止になることも珍しいものではありません。

こうしたことも合わさってBitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)に対しても懐疑的な見方が強まっていたものと考えられます。

ポイント
詳細情報が公開されず、予定日を過ぎても詳しい情報が出なかった

同時期に開発されていた別のハードフォークも中止された

今後のリリースに期待できそう?

ここまででBitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)がまだリリースされておらず、詳しい情報も出ていないことをみていきました。

今後、Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)のリリースに期待できるのかも気になる所です。

結論から考えると、デマであった可能性が高く、期待できないといえそうです。

そのため、ハードフォークによる付与を目的としてビットコインを購入するのはオススメできません。

仮想通貨投資をする際にはこのようにデマや詐欺コインなどがたくさんあることを念頭に置いて、しっかり情報収集していきましょう!

デマの目的は?

もう一つ気になるのは何の目的でBitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)に関する情報を流したのかというポイントです。

こちらはどうやら、ビットコインキャッシュ(BCH)の価格を操作するためであったとの見方が強くなっています。

デマを流すことによって、価格を変動させて儲けることを目的としていたともいわれています。

また、ビットコインキャッシュの乗っ取り目的だったのではないかともいわれています。

どちらにせよ、Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)はデマの可能性が高く、今後も期待できないでしょう。

ポイント

ビットコインキャッシュプラスは、デマを流してビットコインキャッシュの価格を操作することを目的としていた可能性が高い

デマや詐欺コインにだまされないためにはどうしたらいい?

ここまでで、Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)とはデマの可能性が極めて高い仮想通貨であることをみていきました。

このようなデマや詐欺コインは2018年5月現在、たくさん存在しています。

スキャムとも呼ばれるこれらのコインに引っかからないようにきちんと対策をしておきましょう。

具体的には次のような対策が有効です。

公式サイトをしっかりチェックする

イメージ画像

出典: https://www.bitcoincash.org/

基本中の基本として、購入しようとしているコインの公式サイトはしっかりチェックしましょう。

公式サイトの中におかしな説明がないかや、別のコインの情報のコピペがないかなどを確認するだけでもある程度怪しいコインを判別できます。

ホワイトペーパーを読む

ホワイトペーパーは仮想通貨に関する重要な情報が集まっているものです。

とくにICOに参加する場合には必ず読むべきものとされています。

詐欺コインの場合、ホワイトペーパー自体が公開されていなかったりすることもあるのでしっかり確認しましょう!

また、ホワイトペーパーが公開されていても明らかに内容が薄い場合も要注意です。

開発元の動きに注意する

詐欺コインの開発会社は、頻繁にセミナーなどで「必ず儲かる」などと宣伝する傾向があります。

開発している仮想通貨に関する説明より、資金集めをしようとしている場合は高確率で怪しいといえるでしょう。

SNSなどを活用する

詐欺コインの可能性が高い場合、SNSなどで話題になることがあります。

そのコインが「なぜ詐欺コインの可能性が高いのか」を解説している人がいる場合、そちらにも目を通しておきましょう。

たくさんの人がそのような見方をしている場合、怪しいコインと判断できるかもしれません。

ただし、SNSにもデマが紛れている可能性があるので鵜呑みは禁物です。

必ず複数の情報を比較して判断しましょう!

詐欺コイン(スキャム)の見分け方
  • 公式サイトを隅々までチェックする
  • ホワイトペーパーには必ず目を通す
  • 開発元が開催するセミナーなどの内容に注目する
  • SNSで情報収集する

詐欺コインには充分に注意して貴重なお金を失ってしまわないようにしましょう!

Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)のまとめ

今回はBitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)について詳しくみていきました。

Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)は当初、2018年1月2日にハードフォークして誕生するとされていたコインです。

しかし、一向にリリースされる気配はなく、よく調べてみるとデマや詐欺コインである可能性が極めて高いことがわかりました。

期待していた人は残念かもしれませんが、仮想通貨の世界には詐欺コインが溢れていますので充分に注意しておきましょう!