ビットコインETFとは?宇宙一わかりやすく解説します!

2017年12月10日、アメリカの大手取引所で、ビットコインの先物取引が始まりました。この影響でビットコインの価格は大きく変動しています。

この、先物取引開始には、いろいろな思惑や期待が絡んでいます。

  • 機関投資家が入ってくるのでビットコインの市場が拡大するだろう。
  • いずれは、ビットコインETF化されるとの期待
  • 価格変動が激しく、市場が荒れそう

ビットコインの先物取引は投資というよりも投機にすぎません。ですが、いずれはビットコインETF化される。つまり投資ができる金融商品へと流れいくと見られ、一般投資家だけでなく、機関投資家の間でも大いに期待が集まっています。

ビットコインETFって何?ETFだから何が変わるの?ビットコインETFって、どんなメリットがあるのか?などなど

いろいろ疑問があることと思います。ビットコインETFのこともっと知りたくありませんか。

ここでは、ビットコインETFのことを日本一、いや宇宙一詳しく解説いたします。

この記事のポイント
  1. ETFとは何ですか
  2. ビットコインのETFは実現するのか
  3. ビットコインのETFが実現したら何がおきるの

そもそもETFとはなんですか

ETFとは、証券取引所に上場された投資信託のことです。

証券取引所に上場するには、様々なそれこそ厳しい条件をクリアーしなければいけません。その代わり高い信用性を得られ、より多くの資金を調達することができるようになります。

投資信託も同じです。やはり厳しい条件をクリアーしなければ上場ができません。一度上場すれば、取引所を通じより多くの資金を調達することができるようになります。

このように、高い信頼性と透明性をもった投資信託。それが「ETF」です。

ETFとは

「ETF」(イーティーエフ)は、「Exchange Traded Fund」の略で、日本語では「上場投資信託」と言います。

引用:http://www.am-one.co.jp/pickup/etf/education/guide/about/

投資信託とは

「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。

引用:https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/about/what/

ETFは投資信託ですが、従来の「株」や「投資信託」とも別物になります。簡単に言ってしまえば「株」と「投資信託」の良いところをとった金融商品になります。

ETFと株の違い

株は、ご存知ように企業(会社)が資金を集めるために発行する「株券」になります。個人や投資家が、株を購入するということ、それはその企業(会社)の経営に参加することになります。

株は、基本的には、特定の企業(会社)への投資になります。

(例)A社の株を買う → A社への投資

これに対し、ETFは投資信託ですから分散投資になります。

(例)ETFを買う → 複数の会社へ投資をする。

ETFと投資信託との違い

投資信託は分散投資と申しました。運営会社は投資家から集めたお金をまとめ大きな資金として、複数の株や債権に投資をします。投資家は、運営会社から出資した金額に応じた運営成果の配分を受け取ることができます。

ETFの効果は

ETFには大きな特徴が4点あります。

簡単に分散投資が出来る

投資の基本は分散投資です。投資信託であれば複数の株や債権に投資をするので、おのずと分散投資をしています。

コストがかからない

例えば株を保有するときの、維持費がかかりますがそれが不要です。

また、株を買ったり売ったりすれば手数料がかかりますが、それもいりません。

いつでも売買が出来る

投資信託は、毎日のように価格がでます。好きなタイミングでいつでも購入や売却をすることができます。債権の様に期限まで保有する必要はないのです。

専門知識がいらない

どこの株を買えばいいのか。どの債権が良いのか。そのようなことを考える必要はありません。運営会社が適正な配分をして投資をしてくれます。

ビットコインのETFとは

現在、ビットコインを初めとする仮想通貨は、国の認可を受けた専門の取引所でしか取引(売買)ができません。また、実際に取引をしているのは個人の方だけです。

ビットコイン仮想通貨と言われながら、さほど普及せず、その認知度はかなり低いです。また、ビットコインは金融商品ではないので、その信頼性も乏しいのが現状です。

ビットコインを証券取引所でも扱えるようにしたい。もっと自由にだれでもビットコインの取引を出来るようにしたい。それがビットコインのETF化です。

ビットコインを証券取引所でも扱うことが出来るようにする。これは、ビットコインを使って資金の調達や運用をすることができる投資信託という金融商品を取引所に上場させようとすることです。

ビットコインETFが上場されると何が良いのか

ビットコインETFが上場されれば、投資信託という一つの金融商品となり、「株」やその他の「投資信託」と同じ扱いになります。

その結果

  • 仮想通貨として正式に認められる
  • 資金が流入し、価格が安定する
  • どこで購入しても同じ価格で購入できる
  • いつでも、だれでも自由に取引ができる

等の、メリットが生じます。

ビットコインETFは、本当に上場できるのか

ビットコインのETF化の動きは、以前からありました。現在はどのようになっているのでしょうか。

アメリカでのビットコインETF申請の動き

アメリカにおいて、これまで何度もビットコインETF商品の上場が申請されています。

ですが、米証券取引委員会からその都度却下され、許可が下りたという話は未だ聞こえてきません。

米証券取引委員会が、ビットコインETF商品の上場申請を却下している理由はいくつか考えられます。

その1

ビットコインは分裂の歴史

ビットコインは、これまでビットコインキャッシュ・ビットコインゴールド・ビットコインダイヤモンドの様に、何度となく分裂を繰り返しています。

ビットコインを保有していた方には、分裂した後のコインを無条件にうけとることができます。このような状況では、ビットコインETFの価格を公正に設定するのが難しい。

その2

ビットコインは不安定

ビットコインはまだまだ一般方々への認知が広がっていません。それに価格の変動が激しく、かなり流動的な部分があります。

日本国内でのビットコインETF申請の動き

アメリカでビットコインETF申請の認可がおりていない状態なので、日本国内ではビットコインETF化の動きはほとんど見られせん。

金融庁も、ビットコインの先物取引やビットコインETFに対する法整備は、今のところ考えていない様子です。

ビットコインETFが始まったらどうなる?

実際にビットコインのETFが開始したらビットコインをはじめとする仮想通貨はどう変わるのでしょうか。予測をしてみました。

ビットコイン価格の上昇

上場のための厳しい審査を経て、取引所に上場されるのですから、ビットコインへの信頼性は当然向上することでしょう。信頼性が増し安心して取引が出来るようになれば、ビットコインの利用者が増えます。

結果、ビットコインの価格は上昇すると予想されます。

機関投資家の参入

ビットコインETFが始まったら、仮想通貨の市場も大きく変わるのではないでしょうか。これまで、信頼性の置けないビットコインという仮想通貨には機関投資家とよばれる方々は手を出していませんでした。

個人の投資家からのお金を預かり、それを安全に運用するのが機関投資家の役目です。その機関投資家は手堅い投資しかしません。

価格が安定しない、価格の基準も無い。そして金融商品の取り扱いになれていない取引所でしか扱っていない。そのような仮想通貨に機関投資家は見向きもしていませんでした。

ビットコインETFが認可されれば信頼性が増します。当然機関投資家にとっても投資対象になります。その結果、これまで考えられないくらい大量の資金が市場に流れ込んでくるのは目に見えます。

 アルトコインの価格暴落&消滅

ビットコインETFが認可されれば、これまで分散していた仮想通貨への資金がビットコインに集中するだろうと予想されます。

アルトコインの魅力はその価格変動です。つまり時には下落もするでしょうが、大きく価格が上昇することも期待できました。ビットコインに資金が集まればアルトコインへの投資は減るでしょう。

アルトコインへの投資は減れば、アルトコイン価格は暴落します。そしてアルトコイン価格は低い位置で安定することでしょう。言い換えれば、アルトコインの魅力が無くなってしまうことを意味します。

ほとんどのアルトコインは諸滅する運命にあります。生き残れるのは、メジャーなアルトコインだけになるかもしれません。

まとめ

ビットコインETFについて、以下の3点からいろいろ解説をしてきました。

  1.  ETFとは何ですか
  2.  ビットコインのETFは実現するのか
  3.  ビットコインのETFが実現したら何がおきるの

ビットコインRTF化によって、ビットコインの知名度の向上や広く普及すること。そして価格の安定の面から大いに期待されています。ただ、現状ではまだアメリカでも上場される可能性はかなり低いです。まして、日本国内での動きもほとんど見られません。

ビットコインETF化されれば、

  • ビットコインの購入が容易になる
  • ビットコインの価格が安定する。
  • ビットコインが適正な価格で取引出来る。

ビットコインETFはプロの投資家だけではなく、個人投資家の方々にも多くのメリットがあります。

ビットコインが市場で取引をされるようになれば、仮想通貨へのイメージが変わります。また、その価値も変わって来るでしょう。

ビットコインと言う仮想通貨を、誰もが気軽にそして安心して、取引できるようになります。

最後に

2018年ビットコインETFの認可が下りる可能が無いとは言えません。

ビットコインETF化を待ち望んでいる個人投資家のあなた、何時その日が来ても良いように準備を怠り無く。そしてその日が来ることを、ETFの情報に注視しながら待っていてください。