ビットコインの7つのメリット!初心者がおさえるべきポイントとは

ビットコインの売買をはじめる人がどんどん増えています。

2017年は様々な取引所がテレビやネットで広告を配信し、これから始める人に口座を開いてもらおうと躍起になっていることからも利用者増加がうかがえます。

とはいえ、株式投資やFXなど、他にも投資先の候補がたくさんあります。

これから資産運用しようと思っている方は、ビットコインなど仮想通貨の何が良いのか疑問を感じますよね。

そこで今回は、ビットコインの7つメリットと、4つのデメリットを解説します。

デメリットについては、これから始める初心者の方がおさえる対策ポイントもあわせて解説しています。

この記事でビットコインがあなたに合った資産運用なのかがわかりますよ!

1.ビットコインの7つのメリット

まずはビットコインや他の仮想通貨に投資するメリットを解説します。

ここで解説するメリットがわかると、何となく仮想通貨の性質が見えてくると思います。

ビットコインのメリット
  1. 24時間売買できる
  2. ストップ高・ストップ安がない
  3. 取引所の手数料が安い
  4. 最低100円から始められる
  5. 取引所間の移動が簡単
  6. 高倍率のレバレッジがかけられる
  7. 将来的に価格上昇の可能性が高い

1-1.24時間売買できる

ビットコインの取引所は24時間開かれていて、取引所を通じて他のユーザーと直接売買ができます。

株式投資やFXだと、市場が開いている時間しか売買ができません。

取引可能時間の比較
株式:平日9時〜15時
FX:月曜7時〜土曜5時
(為替相場は24時間変動)
仮想通貨:24時間365日

つまり、いつでも好きな時に取引できるのは仮想通貨だけです。仕事が忙しい方でも、いつでも価格をチェックして売買できるのは大きな強みでしょう。

1-2.ストップ高・ストップ安がない

ビットコインは価格変動幅に制限がありません。そのため、大きな材料が生まれるとどこまでも値上がりする可能性があります。

この性質のおかげで、ビットコインは開始当初と比較して約30万倍にまで価格が高騰しました。

一方、株式投資だと大きな材料があっても、ストップ高・ストップ安で価格変動が止まってしまいます。

株価 制限値幅
10万円以上~15万円未満 上下 3万円
15万円以上~20万円未満 上下 4万円
20万円以上~30万円未満 上下 5万円
30万円以上~50万円未満 上下 7万円
50万円以上~70万円未満 上下 10万円
70万円以上~100万円未満 上下 15万円
100万円以上~150万円未満 上下 30万円
150万円以上~200万円未満 上下 40万円
200万円以上~300万円未満 上下 50万円
300万円以上~500万円未満 上下 70万円

1株100万円の銘柄の場合、どんなに上がっても130万円で止まってしまいますね。

逆にストップ安もないのでビットコインは急落するリスクもありますが、現時点ではまだまだ上昇相場です。

このことから、変動幅制限がないことはビットコインの大きなメリットとなっています。

1-3.取引所の手数料が安い

利用する取引所にもよりますが、ビットコインの取引は株式投資やFXより手数料が安いのも大きな強みです。

Zaifなど一部の取引所ではマイナス手数料なので、取引するほど利益になるということも起こります。

Zaifの取引手数料
maker taker
取引手数料 /決済

-0.01%

BTC/JPY

-0.05%

-0.01%

XEM/JPY

0%

0.1%

XEM/BTC

0%

0.1%

MONA/JPY

0%

0.1%

MONA/BTC

0%

0.1%

BCH/JPY

0%

0.3%

BCH/BTC

0%

0.3%

ETH/JPY

0%

0.1%

ETH/BTC

0%

0.1%

参考 手数料一覧 – Zaif(ザイフ)

maker手数料は板にない価格を新たに指値を打ち、売買が成立した時の手数料です。

一方、taker手数料は既に板にある価格で取引が成立した場合の手数料です。

ビットコインなら、どちらもマイナス手数料なので、取引を繰り返すほど利益が出しやすい状況にあるということです。

仮想通貨市場が盛り上がっている今だからこそ、手数料が有利になってるのですね!

1-4.少額から始められる

取引所によって多少の差はありますが、ビットコインはおよそ100円から取引ができます。株式投資やFXでは、こんなに安く始めることはできません。

株式投資で利益が見込める銘柄を購入するなら、どんなに安くても10万円の投資は必要です。

FXは1万円あれば始められますが、レバレッジを大きくかける必要があり初心者にはリスクが高いでしょう。

一方、ビットコインは1BTC100万円場合、0.0001BTC(100円)から投資できます。

詳しくは「ビットコイン(BTC)はいくらから買えるの?初心者が最初に購入するおすすめの額は?」もチェックしてください。

ビットコイン(BTC)はいくらから買えるの?初心者が最初に購入するおすすめの額は?

1-5.取引所間の移動が簡単

ビットコインは送金先に制限がありません。

取引所間でも自分のウォレットでも、好きな時に資産移動ができます一方、株式は移管手続きが面倒でかなりの時間がかかりますし、FXはそもそもポジション移動はできません。

ビットコイン 株式投資 FX
建玉の移動 無制限 移管申請が受理されれば可能 不可能

資産の移動が自由にできることから、次のメリットが生まれます。

資産移動のメリット
  • その時々で一番有利な取引所が使える
  • 取引時以外ウォレットに移動することで安全に保管できる

特に仮想通貨の売買では、ウォレットで保管することがとても大切です。

万が一取引所が不正アクセスなどで機能停止した場合も、ウォレットに移動しておけば他の取引所で売買できますし、盗まれるリスクもほぼありません。

ウォレット(財布)とは?

ビットコインのウォレットとは、文字通り財布の機能です。

大きく分けて「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類があり、用途によって使い分けると便利です。

ホットウォレットとは、取引所の自分のアカウントやパソコン内、Webサービス上などのインターネット接続された環境にあるウォレットを指します。

一方コールドウォレットとは、USBメモリのような形のハードウェアで、入出金時のみインターネットに接続して入出金するウォレットを指します。

ホットウォレットは常時インターネットに接続されているので入出金がどこでも簡単に行えますが、ウォレット自体がハッキングされるリスクが多少残ります。

とはいえ、個人のウォレットは1円も入っていない可能性もあるので、取引所と比べると狙われる可能性は極めて低いでしょう。

コールドウォレットはUSBメモリのような機器に仮想通貨のデータをしまうので、入出金時にパソコンに接続する必要があります。

資産移動の時の手間はかかりますが、入出金時のごく短時間しかハッキングリスクが生まれません。

ウォレットの種類による差

ホットウォレット:セキュリティ低・利便性高
コールドウォレット:セキュリティ高・利便性低

ビットコイン売買を始めたばかりの方や投資額の少ない方はホットウォレットを使う方が多く、

専業のトレーダーの方や数百万以上の取引がメインの方はコールドウォレットを利用する傾向があります。

いずれにせよ、売買が終わったらビットコインは取引所から自分のウォレットに送金して保管するのが基本です。

1-6.高倍率のレバレッジがかけられる

レバレッジとは、いわゆる信用取引のことです。仮想通貨は株式投資やFXより高倍率のレバレッジがかけられるメリットがあります。

仮想通貨は、取引所によって取引ルールが異なりますが、国内取引所でも最大25倍までレバレッジがかけられます。

一方、株式投資は3倍、FXは25倍までかけられますが、2018年中に最大10倍まで制限されます。

レバレッジの最大倍率
  • ビットコイン:最大25倍
  • FX:最大10倍(2018年内に実施予定)
  • 株式投資:最大3倍

もちろん、レバレッジをかけることで損失のリスクも上がりますが、価格上昇に確信が持てるほど強い好材料が出たときなどに活用することで、一気に大きな利益を生み出せるのです。

1-7.将来的に価格上昇の可能性が高い

ビットコインの市場価値は、現在もまだまだ上昇真っ只中です。

FXは主要通貨の価値は短期的に大きな変化はなく、同じ幅をうろうろしていますよね。株式は銘柄によって異なりますが、有名上場企業などは乱高下することなく堅調な推移を見せます。

一方、ビットコインは世界的に利用者がどんどん増え、仮想通貨という名前通り決済に採用するお店・企業も増えています。

この流れから、今後は日常の決済手段として利用する人が増えると考えられます。

ただし、ビットコインは最大発行数が2,100万枚までの上限があります。

そのため、最終的には1BTCの価格はさらに上昇し、1Satoshi(1億分の1BTC)でコンビニやスーパーで買い物できるレベルにならないと枚数が足りないのです。

現在の水準では1BTC100万円前後、1Satoshiに換算すると0.01円前後です。

このまま世界中が決済手段としてビットコインを採用し続ければ、将来的には1Satoshiが数十円〜数百円になり、日常生活で気軽に利用できるまでになる可能性があるということです。

1-7.ハードフォーク(分岐)の可能性

ビットコインは、様々な仮想通貨の元になっています。そのため、ビットコインから分岐(ハードフォーク)される仮想通貨が今後も登場する可能性があります。

ハードフォークとは、ビットコインの性質を受け継いで、ビットコインを改良・機能追加した新しい仮想通貨を生み出すことです。

通常、ビットコインがハードフォークされる場合、ビットコインの所持数に応じて新しい仮想通貨が付与されます。

そして、ビットコインとハードフォークされた仮想通貨は別々に値動きします。

つまり、ビットコインを保有していると新しい仮想通貨が無料でもらえ、利益が生まれる機会が一気に増えるということです。

例えば、2017年8月にハードフォークされた「ビットコインキャッシュ」は、ハードフォーク直後に約100万円、同年12月にも50万円近くまで上昇し、現在は10万円前後を推移しています。

ビットコインキャッシュがハードフォークされる前に1BTCを持っていた方は、無料で1BCHが付与されます。

そのまま保有していたら、少なくとも10万円の利益が勝手に生まれていたということです。

ビットコインキャッシュがハードフォークされた直後、SNSでも価格急騰で大きな利益をあげた人がたくさんいました。

私の周りでも1,000万円以上を数時間で稼いだ方がいたので、今後も注目度の高いハードフォークに期待したいところです。

2.ビットコイン4つのデメリットと初心者の方がおさえるポイント

ここまでビットコインのメリットを解説しましたが、デメリットもチェックしましょう。

また、デメリットを回避するために初心者の方におさえて欲しいポイントも解説します。

2-1.ハッキングのリスク

ビットコインをはじめ、仮想通貨は物理的な貨幣ではなくネットワーク上にあるデータです。

そのため、常にハッキングを警戒する必要があります。

とはいえ、株式投資やFXなど全てのオンライン投資はハッキングのリスクが伴うので、ビットコインが特別ということではありません。

ビットコインのハッキング対策はたった2つなので、必ず実施しましょう。

ハッキング被害を防ぐ対策
  • 取引時以外はウォレットに送金しておく
  • 複数の取引所をすぐ利用できるように口座開設しておく

ビットコインやその他の仮想通貨は、自分のウォレットにしまっておくことでハッキング被害はほぼゼロにできます。

特にコールドウォレットなら、あなたをピンポイントで狙って監視でもしていない限り、不正出金されることはありません。

また、複数の取引口座を用意しておくことで、ハッキング被害にあった取引所が閉鎖されることへの対策を行います。

仮想通貨の取引所は、申し込みから取引可能になるまでに数日かかります。

「コインチェックの巨額流出事件」が記憶に新しいと思いますが、この時は流出した「ネム」を一切取引していない人も利用制限を受けました。

慌てて他の口座開設を申し込むも、利用可能になるまでの相場変動で数百万円の損失を出した人もいます。

つまり、ウォレットの常用で直接盗まれることへの対策と、複数口座開設で取引所閉鎖への対策を常にとっておく必要があるということです。

下のリンクから、当サイトのおすすめする取引所を解説しています。取引所が決まっていない方・1ヶ所しか開設していない方はあわせて確認してください。

初心者におすすめの国内の仮想通貨の取引所

2-2.相場変動が激しい

過去のチャートをご覧いただくとわかりますが、仮想通貨の相場は株式やFXより激しい変動があります。

つまり、それだけ投機的ということです。全体的には上昇傾向の相場ですが、短期的に利益を求めるほど損失リスクが増大します。

幸い、ビットコイン以外にも多くのアルトコインやトークンがあります。

ビットコインの一本釣りでは急落した際に大きな損失になってしまうので、ある程度慣れたらアルトコインやトークンの売買も視野に入れてリスク分散しましょう。

2-3.価値の保証はされていない

仮想通貨は、円やドルのような発行者はいません。

つまり、価値を担保してくれる機関は一切ないということです。

もちろん今後も発展して市場価値が上昇する期待は高いのですが、最終判断はご自身でしなければいけません。

また、購入時だけではなく保有中も仮想通貨関連の情報収拾は欠かさないでください。しっかり今後の動向を見据えて売買の判断をしてくださいね!

2-4.ビットコインの利益は「雑所得」がかかる

仮想通貨の所得区分は長らく議論されていましたが、国税庁から正式に仮想通貨の売買益は雑所得に分類されることが発表されました。

参考仮想通貨に関する所得の計算方法等について(情報)

「雑所得」は利益が大きくなるほど課税額が高くなります。

年間4,000万円以上の利益を出すと、住民税と合わせて最大で55%の課税額です。

一方、株式やFXは申告分離課税制度の対象なので、住民税と合わせて課税額は一律20.315%とかなり安くなっています。

所得税の速算表
課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円~330万円以下 10% 97,500円
330万円~695万円以下 20% 427,500円
695万円~900万円以下 23% 636,000円
900万円~1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円~4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円~ 45% 4,796,000円

参考No 2260 所得税の税率|国税庁

また、雑所得では、さらに損益通算や繰越控除が使えないデメリットがあります。

これから仮想通貨を始める方は、年間どれくらいの利益が出せるかは未知数ですよね。大きく利益が出た場合、全く節税しないともったいない思いをしてしまいます。

仮想通貨で経費にできるもの
  • 勉強用の書籍・経済誌
  • 仮想通貨セミナーや勉強会の参加費・交通費
  • 通信費や光熱費
  • PCなどの必要機材購入費

仮想通貨の経費は以外と計上できる項目が多いので、仮想通貨に少しでも関連すると思うものは必ず領収書を貰っておきましょう。

ビットコインで得た利益は確定申告が必要?仮想通貨の税金を解説!

3.メリット・デメリットを把握してビットコインを買おう!

今回はビットコインの7つのメリット、4つのデメリットと対策を解説しました。

ビットコインのメリットまとめ
  • 少額で始められて24時間取引可能
  • 変動幅に制限がなく、今後も価値が上昇する可能性が高い
  • 高倍率のレバレッジがかけられる

今後もどんどん利用シーンが増えて、ビットコインの価値が上がる可能性が高いので、少しずつでもビットコインを保有した方がいいでしょう。

また、仮想通貨のデメリットをまとめると次の通りです。

ビットコインのメリットまとめ
  • ハッキングリスクがあるのでセキュリティ意識は常に持つ
  • 国などによる価値の保証はなく、相場変動は激しい
  • 雑所得で課税されるので、稼ぐようになったら節税が必須

仮想通貨は実態を持たないデータなので、特にハッキング被害に合わないようにセキュリティ対策が必須です。

不安のある方は、取引所以外は物理的なウォレット(コールドウォレット)を購入して保管しましょう。

しっかりメリット・デメリットを把握して利用すれば、投資としてもかなりの利益が見込めます。まずは1,000円〜でもビットコインを購入して、仮想通貨売買に挑戦してくださいね!

初心者におすすめの国内の仮想通貨の取引所