ビットコインのマイニングは個人できる?方法や手順まとめ

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ビットコインのマイニングは個人できる?方法や手順まとめ

最近は、GMODMMといった日本を代表する企業もマイニング事業にぞくぞくと参入しています。

ますます注目度が増している状況といえるのではないでしょうか?

この記事にたどり着いた方は、

ビットコインのマイニングってそもそも何なの?

 

ビットコインのマイニングには興味あるけど、どうやってやるの?

 

ビットコインのマイニングって儲かるの?

と思われているかたも多くいらっしゃるでしょう。

この記事では、ビットコインのマイニングの基本的な仕組みを理解した上で、マイニングの種類や個人でマイニングを実践する方法についてまとめていきたいと思います。

マイニングってなに?

マイニングの仕組み

ビットコインは、ブロックチェーンという基盤技術をベースに、複数の取引の塊(ブロック)の情報を繋げる(チェーン)ことで過去データの改ざんがないかを、確認しています。

この際、取引の内容に不整合がないかをコンピューターリソースを駆使して計算し、正しい取引情報をブロックチェーンへ書き込むことで『取引の承認』を行います。

この一連の作業を『プルーフオブワーク(PoW)』と呼びます。

この際、一番最初に計算が完了しブロックチェーンに取引情報を書き込むことができた人には、報酬としてビットコインを新規に得ることができます。

このことを『マイニング(採掘)』と呼びます。

ポイント

ビットコインのマイニングは、『取引の承認』とマイナーに対する『ビットコイン報酬』の2つ側面が存在する。

 

代表的なマイニングプール

マイニングプールとは、マイニングを実際に行っている団体を指します。

ブロックチェーン公式サイトでは、実際にマイニングプールのハッシュレート分布が公開されています。

ハッシュレートとは

ハッシュレートとは、マイニングマシンの計算力を測定する単位のことをいいます。

 

1秒間に1,000ハッシュの計算であれば『KHs』、100万ハッシュであれば『MHs』、10億ハッシュであれば『GHs』と表記します。

 

日本語に訳すと『採掘速度』となります。

出典: https://blockchain.info/ja/pools

特筆すべきは、上位4つのマイニングプールすべてが中国で運営されているということです。

さらに、トップの『BTC.com』、Antpool』はBitmain社が運営しており、事実上の独占状態といえるでしょう。

Bitmainとは

 

Bitmainとは、2013年設立に設立された北京に本社を置くマイニングを行う企業です。

マイニングハードウェアの開発・販売も行っており、最大のマイニング企業となっている。

同社の共同創業者のJihan Wu(ジハン・ウー)氏は、仮想通貨業界では絶大な発言力があり、企業としても個人としても常に動向が注目されています。

▼BITMAINサイトはコチラ
BITMAINサイト

▼Jihan Wu(ジハン・ウー)のTwitterアカウント
Jihan Wu(@JihanWu)

ビットコインのマイニング方法

それでは、実際にビットコインのマイニング方法にはどのような方法があるかを見ていきましょう。

ビットコインのマイニングは、大きくは次の3つの方法に区別されます。

ポイント
  1. 個人マイニング
  2. プールマイニング
  3. クラウドマイニング

それぞれのメリット・デメリットを順番にみていきましょう。

個人マイニング

今回ご紹介する中で最も難易度が高いと思われるのが、この『個人マイニング』です。

運営するためには、『技術的な知識』『準備資金』を必要とします。

大まかには、次のような準備が必要となります。

ポイント
  • ソフトウェアのダウンロード
  • マイニング用機材の準備
  • ASICの使用

▼ソフトウェアのダウンロード

マイニングをはじめるためには、『マイニングソフト』が必要となります。

無料のマイニングソフトとしてはMinerGate』が使われることが一般的です。

MinerGageはシンプルな操作性で、マイニングしたいコインを設定するだけでマイニングが可能であり、初心者におすすめのソフトウェアといえます。

▼マイニング用機材の準備

マイニングをはじめるには、『CPU』、『マザーボード』、『GPU』『電源ユニット』、『メモリ』、『OS』、『SSD』といったものが最低限必要となります。

最も、重要なユニットは『GPU』であり、車で例えるとエンジン部分といえるでしょう。

また、メモリの容量が少ないと動作が重くなってしまうことがあるため、2桁以上のメモリ容量が最低限必要となります。

それぞれ運用に支障をきたさないように、バランス良く準備する必要があります。

▼ASICの使用

ASICとは、Application Specific Integrated Circuitの略語で、『特定の目的のために作られた集積回路』という意味です。

マイニングASICとは、簡単にいうとマイニングのためのツールのことで、『高性能な計算処理能力』に加え、『消費電力が低く抑えられる』というメリットをもっています。

しかし、このASICは高額で、数十万円〜百万円近くするため、個人でASICを使用することは現実的とはいえません。

現状は大手企業の参入が相次いでおり、個人でASICを導入しても投資を回収できる見込みは低いといえます。

毎月どれぐらいのマイニングが可能であるは、MinerGateが提供しているMining profitability calculatorという機能で、算出が可能です。

プールマイニング

出典:https://xakep.ru/

マイニングプールとは、複数のノードが協力してマイニングを行う仕組みのことを指します。

ノードとは

 

ノードとは、ブロックチェーンに接続されているPCやスマートフォンなどの端末全般のことです。

ノードの中でも、マイニングを行うノードのことを『マイナー』と呼びます。

つまり、マイニングプールとは個人ではなく複数人で協力してマイニングを行うコミュニティということです。

マイニングがはじまった2009年当初は、個人で行うマイニングが主流でしたが、マイニング難易度が上昇するにつれて協力してマイニングを行う『プールマイニング』が主流となりました。

今回ご紹介しているマイニング手法の中では、最もローリスク・ローリターンの手法と言えるでしょう。

クラウドマイニング

出典:https://www.coinstaker.com/

最後にご紹介するのが『クラウドマイニング』です。

2018年のマイニング市況において、最も活発な分野といえます。

GMOやDMMが参入しているのは、このクラウドマイニングという分野になります。

クラウドマイニングとは、マイニングをおこなっている企業やコミュニティに投資をすることで、マイニング報酬を得る手法です。

『ジェネシスマイニング(Genesys Mining) 』『ビットコインドットコム(Bitcoin.com)』などが有名どころとなります。

クラウドマイニングでは、顧客が支払った資金をマイニング業者が、必要な電気代や設備投資(高性能なマイニング機械)を行うために使用されます。

つまり、顧客は自身でマイニングを行うわけではなく、投資額に応じた配当報酬がもらえる契約をおこなった後は、運用を委託する形となります。

ビットコインの個人マイニングは儲かるの?

出典:https://qoinbook.com/

ビットコインの個人マイニングの成否は、マイニング報酬が電気代や初期コストに見合うかどうかが重要です。

つまり、『導入におけるコスト部分をどのようにペイしていくか』が運用のポイントといえるでしょう。

個人マイニングは、技術的にも難易度が高い手法ですが、マイニングが成功した場合の報酬は、他の手法と比べものにならない魅力があります。

しかし、前述した通り、現在は大手企業が巨額の資金を投じてマイニング市場に参入しており、個人でこの競争に勝つためには、かなりの工夫が必要であるといえます。

また、マイニング難易度も日々変化するため、しっかりと状況に応じて損益分岐点を見定めて行くことが必要です。

マイニングに役立つサイト集

ビットコインを個人でマイニングするためには、収益のシュミレーションが必要不可欠です。

次に、個人マイニングを行う上で参考になるサイトをご紹介していきます。

Cryptocurrency Market Capitalizations

coinmarketcap.comは、仮想通貨の時価総額や価格、ランキングを確認できるサイトですが、プルーフ・オブ・ワーク(PoW)によりマイニングが可能な通貨かどうかを調べることができます。

coimarketcap.comにアクセスした後、コイン流通量の右に『*』マークがあるものは、コンセンサスアルゴリズム方式がPoWではないため、マイニングできないという意味です。

ただし、PoW以外の方式でコイン枚数を増やすことができる通貨も含まれるため、注意が必要です。

CoinWarz

coinwarz.comは、マイニングによる収益のシミュレーションができるサイトです。

ビットコインの場合は、アルゴリズムに『SHA-256』を選択し『ハッシュレート』、『消費電力』を入力の上、『Calculate Profitability』をクリックします。

すると、シミュレーション結果が表示されます。

Revenue/Profit』という項目で、1日あたりの収益と電気代を引いた純利益を確認することができます。

 

ビットコインの個人マイニングはできる?のまとめ

ビットコインの『個人マイニング』は、知識やランニングコストが必要となるためハードルが高いといえるでしょう。

しかし、『クラウドマイニング』『プールマイニング』のように、マイニングに関する知識がなくとも手軽に参加できる方法も存在します。

ビットコインのマイニングは、短期的には採算が合わないことが多いですが、長期目線では値上がり益により、トレードなどよりも安全に大きな利益を生む可能性をひめています。

是非、今回の記事を参考にしてマイニングに取り組まれてみてはいかがでしょうか?