ビットコインの買い方や購入方法は?どこよりもやさしく解説!

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最近はコインチェック事件やビットコイン価格の暴騰・暴落が一般ニュースでも多く取り上げられたことにより、仮想通貨に対する世間の注目も大きくなりつつあります。

また、普通のサラリーマンから資産1億円を超える「億り人」が続出したこともあり、実際に投資を始めようと考える人も増えていますが、いざ仮想通貨を購入するとなると、具体的に何をどうすればいいのか戸惑う人も多いのでは?

そこで、仮想通貨の代表選手とも言えるビットコインの購入方法について、どこよりもわかりやすく解説したいと思います。

ビットコインの購入方法

取引所(販売所)で購入する

こちらは最もポピュラーな購入方法です。

ただし、ネット銀行のようにまずは自分自身のアカウントを作り、ビットコイン用の口座を開設する必要があります。

詳細は後ほど詳しく説明します。

ビットコイン専用のATMで購入する

ビットコインATMは「BTM」とも呼ばれ、市場価格に応じてビットコインを日本円で引き出したり、逆に日本円をビットコインに変えて自分のウォレットに入金したりできるATMです。

現在、銀座や六本木などに十数店舗あるだけで、全国的にはまったく普及していません。

今後、銀行ATMと同じくらいに普及すれば手軽な購入方法になると思われますが、まだその見通しは立っていないのが現状です。

相対取引(OTC取引)で購入する

「OTC(Over the counter)取引」というのは、ビットコインのユーザー同士で直接売買する方法で、取引所などの仲介者が存在しないために手数料が掛からないのが利点です。

一方、当事者同士の直接交渉で価格が決まるため、市場価格よりも高い相場で購入してしまったり、相手に騙されてしまったりする恐れもあります。

世界中にOTC取引のウェブサイトはありますが、特定の国や場所、法律などに縛られることなく取引を行えるという特徴から、昨年9月に仮想通貨の取引が禁止された中国で爆発的に広まりつつあります。

非常にハイリスクな取引だけに、初心者にはオススメできない購入方法です。

取引所(販売所)での購入について

取引所と販売所の違い

ビットコインの取引所には、取引所と販売所の二種類があります。

取引所:ビットコインを売りたい人と買いたい人のマッチングを行う場所
販売所:運営会社が購入したビットコインを、その会社の決定額で販売する場所

取引所が売却・購入の希望価格が一致したところで売買が成立するのに対し、販売所は運営会社の決めた価格で購入するというところが大きな違いです。

両者の違いを表にしましたので、ご覧ください。

取引所 販売所
購入相手 利用者 運営会社
手数料 安い 高い
購入価格 安い(注文価格) 高い(販売所の指定価格)
購入量 相手次第 希望通り
注文 相手次第 即完了

取引所は手数料が安く、有利な価格で買える可能性が高い反面、買いたい時に希望の数量を購入できるとは限らないというデメリットがあります。

一方、販売所は市場価格よりも高い価格にはなるものの、注文すればすぐに買いたい量を購入できるというメリットがあります。

どちらも一長一短ですが、取引所は細かく売買を繰り返して差益を確保したい場合、販売所は一度に大量に購入して長期間ホールドしておきたい場合に使うと良いでしょう。

また、取引所の上限額(1日あたり50万円、1月あたり300万円など)を超えた取引を行いたい場合や、ビットコインが暴落して売りたくても売れなくなってしまった場合などは、販売所ならば売買できることは覚えておいて下さい。

オススメのビットコイン取引所をご紹介!

ビットコインの取引所は、国内/海外合わせて約70箇所ほど存在します。

それぞれ手数料や入金方法、取り扱っている仮想通貨などに違いがあるのですが、ここでは信頼性と安全性を重視し、初心者にオススメできる取引所をご紹介します。

Zaif(ザイフ)

運営会社:テックビューロ株式会社
住所:大阪府大阪市西区西本町1-4-1オリックス本町ビル4F
設立:2014年6月16日
代表取締役:朝山貴生
資本金:8億3,013万円(資本準備金含む)
主要株主
朝山貴生
朝山道央
日本テクノロジーベンチャーパートナーズCC投資事業組合(NTVP)

代表取締役を務める朝山貴生氏は、2017年6月にブロックチェーンプロジェクト・NEMを推進するNEM.io財団の理事に就任しました。

ツイッターでブロックチェーンや仮想通貨についてつぶやくことも多く、仮想通貨に興味のある人の間ではかなりの有名人です。

また、あのホリエモンこと堀江貴文氏はZaifの技術アドバイザーを務めていて、共同で書籍を出版したりするなど親交があることも知られています。

Zaifの最大のメリットは、ビットコインの取引手数料がマイナス0.01%となっていること

これは、売買すると手数料を引かれるどころかボーナスがもらえるというもので、普通は考えられません。

ちょっと胡散臭い…と思われるかもしれませんが、これは運営会社のテックビューロの「まずは利益よりもビットコインのインフラ整備に尽力したい」という経営方針から来ているといいます。

主要株主であるNTVPは、そこをしっかりと理解した上で多額の資金を出資しているそうなので、「経営、大丈夫なの…?」という心配は無用でしょう。

✓自動積立でローリスクな運用ができる

また、「Zaifコイン積立」というサービスがあるのも特徴です。

これは、毎月一定額が自分の口座から引き落とされ、指定した仮想通貨を自動で購入し、積み立てを行ってくれるもの。

買い付けのタイミングをはかったり、取引所の注文を管理したりという手間が掛からず、「ドル・コスト平均法」という投資手法を駆使したローリスクな運用が可能になります。

そのため、「ビットコインを買ってみたいけど、取引所でのやり取りは面倒くさいし、売買のタイミングも分からない」といった初心者の方には最適なサービスといえます。

ビットフライヤー(bitFlyer)

bitFlyer業務改善命令について
2018年6月22日(金)更新 現在bitFlyerは金融庁からの業務改善命令により新規登録を受け付けていません。 新規登録が再開するまでは他の取引所での口座開設をおすすめします。
運営会社  株式会社bitFlyer
所在地   東京都港区赤坂3-5-5 ストロング赤坂ビル8階
代表取締役 加納裕三
設立年月日 2014年1月9日
資本金   41億238万円(資本準備金含)
主要株主
三菱UFJキャピタル株式会社
三井住友海上キャピタル株式会社
株式会社電通デジタル・ホールディングス
リクルート

代表取締役である加納裕三氏は、2016年9月にジュネーブで開催された国際銀行間通信協会主催の国際会議サイボスにおいて、金融サービス分野の形成に貢献した金融イノベーターの 1人に選出された人物。

2017年7月には一般社団法人・日本ブロックチェーン協会(JBA)の代表理事にも就任しています。

JBAはブロックチェーンの発展や技術進歩などを目的に設立された一般社団法人で、コインチェックやGMOコインなどの取引所も加盟するなど、多大な影響力を持っています。

加納氏が仮想通貨分野において日本を代表する人物であることは、ビットフライヤーの信用度にもつながっています。

bitFlyerは日本発の取引所としては最古参で、現在は仮想通貨取引量、ユーザー数ともに日本の取引所においてトップとなっています。

ビットコインの取引量が多ければ多いほど価格の変動は少なくなり、買いたい値段で購入したり、売りたい値段で売却したりすることができるため、安定したトレードを行うことができます。

さらに、国内ナンバーワンの取引所だけあってビットコインに関する取引はほとんど用意されており、どのような機能が自分に合っているのか良く分からないという場合は、 ビットフライヤーを選んでおけば後々困ることはないでしょう。

✓安心感と使いやすさはNo.1

主要株主を見ても分かる通り、ビットフライヤーは多くの金融機関や大企業から出資を受けていて、その資金力は他の取引所と比べると群を抜いています。

また、安全性の高さはもちろんのこと、利用者のIDやパスワードが盗まれて不正に日本円が出金されてしまった場合の補償体制が整っていることも安心材料となっています。

さらに、ウェブサイトは初心者でも使いやすいように設計されていて、登録手順やチャート、操作方法などもユーザーフレンドリーであると評価されています。

GMOコイン

運営会社:GMOコイン株式会社
住所:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー
設立:2016年10月11日
代表取締役:若松 剛史
資本金:17億5800万円(準備金含む)
主要株主
GMOインターネット株式会社
GMOフィナンシャルホールディングス株式会社
GMOグローバルサイン株式会社

GMOコインの運営会社は、ネット関連事業を手広く行っている東証一部上場会社・GMOインターネット株式会社の子会社です。

また、グループ会社にはGMOクリック証券などもあり、ネットにおける金融商品取引事業の経験も豊富であることから、仮想通貨の取り扱いに関しても安心できます。

✓手数料が安い!

GMOコインは仮想通貨の「取引所」ではなく「販売所」なので、購入したいビットコインの数量さえ指定すればすぐに売買が成立するため、初心者には取り組みやすいです。

ただ、先にも述べたように取引所よりも手数料が高くなる傾向はありますが、ZaifやbitFlyerの販売所を利用することと比べれば、GMOコインの手数料は割安といえます。

特筆すべきなのは日本円や仮想通貨の入出金手数料が無料であるということで、特に出金手数料が無料の取引所・販売所は非常に少ないため、大きなメリットでしょう。

✓スマホアプリが使いやすい

GMOコインには「ビットレ君」という専用アプリが用意されていますが、動作が軽く、デザインや操作性も秀逸だと評価が高いです。

海外の取引所について

海外の取引所は、取り扱っている仮想通貨が非常に多い(日本ではせいぜい10種類前後ですが、海外は数十種類はザラ)ことや、手数料が総じて安いといった特徴があります。

ただし、日本語に対応していなかったり、対応していてもサポート体制に不安があったりすることも事実で、初心者には少し敷居が高いです。

まずは国内の取引所で仮想通貨トレードの経験を積んでから、将来有望な草コインを発掘したり、アルトコインを安く買ったりするのも楽しいと思います。

実際にビットコインを購入するまでの流れ

それでは、実際に取引所に入金し、ビットコインを購入するまでの流れを解説します。

今回は、取引手数料がマイナスというオトクなZaifを例にします。

取引所への入金

取引開始にあたり、まずは日本円の入金が必要です。

入金方法には、銀行振り込み、コンビニ決済、ペイジー、クレジットカード払い(一時停止中)があります。

どの方法も難しい操作はなく、画面の指示に従うだけで入金できますが、ここでは最も一般的な銀行振込をすることとします。

詳しくは以下の公式HPを参照してください。

銀行振込による入金方法を教えてください

ちなみに、ZaifとbitFlyerでは住信SBI銀行からの振込手数料が無料となります。

他校からの振込やコンビニ決済、ペイジーでは数百円の手数料が掛かるので、ぜひとも住信SBI銀行に口座を作ることをオススメします。

価格相場と注文状況の確認

取引画面にログインしたら、右上の「取引所」をクリックし、左側の「▼」のプルダウンからBTC/JPYのペアを選択します。

すると、上部に価格チャートと注文フォーム、下部に板(オーダーブック)が表示されます。

この図で「売り気配」は売りの枚数、「買い気配」は、買いの枚数、「気配値」は価格を表します。

板の黄色い点線で囲まれた部分を見ると、

915985円で0.0102BTC売りたい
915940円で0.0010BTC売りたい

という2つの「売り注文」と、

915905円で0.1128BTC買いたい
915700円で0.0038BTC買いたい

という2つの「買い注文」が入っていることが分かります。

例えば、ここで915940円で0.001BTCの買い注文を出せば「注文成立」というわけです。

しかし、0.001BTCを超える買い注文をした場合は、注文は成立しません。

自分が希望するレートと数量を決定したら、いよいよ実際の購入に入ります。

ビットコインの購入

購入は以下の注文フォームで行います。

➀注文フォームで「現物買い」を選択

売りたい場合は「現物売り」を選択します。

「信用買い」「信用売り」はリスクの高いレバレッジ取引となるので、ここでは説明を省きます。

②「指値」を選択した上で、「1BTCの価格」欄に希望するBTCのレートを入力

すぐに購入したい場合は「成行」を選んでも良いですが、思わぬ高値で購入してしまうリスクはご承知おきください。

➂「買いたい量」の欄に購入するBTCの数量を入力

ここまで入力すると、指定されたビットコインの購入に必要な日本円が自動計算されます。

任意入力となっている「リミット売り」とは、あらかじめ注文時より高い価格で売り注文を設定しておき、価格が上昇した場合の利益を確定する注文です。

④「買い注文」をクリック

以上でビットコインの購入は完了です。

指値の価格にレートが達するまでは「注文と履歴」の「アクティブな注文」に表示され、注文が実行されて取引が完了すると「取引履歴」に表示されます。

「簡単取引」機能について

これはザイフが設定した価格で購入/売却できるというもので、販売所と同じように利用することができます。

ただし、右側の「ビットコインの買い価格」を見れば分かる通り、販売価格は「取引」での相場より4万円前後も高くなっていますので、よほどの理由がない限りオススメしません。

ビットコインの最小購入単位について

ビットコインは現実に存在する紙幣や硬貨などの通貨とは違い、ネットワーク上のデータとして存在します。

したがって、ニュースなどで「1BTCが100万円を突破!」などと報じられても、実際には1BTCを分割して購入することができるため、何百万円もの資金が必要となるわけではありません。

ビットコインの最小単位は1BTCの1億分の1(0.00000001BTC)となっていて、これはビットコインの発案者とされているサトシ・ナカモト氏の名前を取って「1Satoshi」と呼ばれます。

例えば1BTC=100万円であれば、1Satoshi=0.01円となるわけですが、ビットコインのシステム上、546Satoshi以下はダスト(dust)と呼ばれ送金を承認されません。

そのため、最小購入単位は546Satoshi(上記の例では5.46円)ということになります。

ただし、実際には各取引所ではこれよりも大きい最小購入単位が決められているケースがほとんどで、Zaifでは0.0001BTC(上記の例では100円)、bitFlyerでは0.001BTC(同1000円)となっています。

まとめ

これまでビットコインの購入方法について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?

私も始めは不安な気持ちもありましたが、「習うより慣れろ」の言葉もある通り、やってみれば意外と簡単でした。

どこの取引所でも基本的な注文方法はZaifと同じですので、一度でも売買を経験してしまえば戸惑うことはないはずです。

専門家の間では、将来的に1BTCあたり1000万円を超えるとも予想されているビットコイン。

仮想通貨の世界での基軸通貨として今後も発展していく可能性は非常に高いですし、ぜひ一緒にビットコインの将来性に投資してみませんか?