ビットコインFXのチャート分析の用語5選!初心者向けに見方の基本を解説

ビットコインFXのチャート分析を利用するためには、まずは用語の意味と見方を理解しておく必要があります。

そこで今回は、初心者でも使いやすいビットコインFX業者の「GMOコイン」のスマホアプリ(ビットレ君)を用いて、代表的なチャート分析の用語とその見方をご紹介します。

ビットコインFXのチャート分析の基本用語5選


まず、GMOコインに口座開設をすると、スマホアプリ「ビットレ君」のチャートエリア設定から、下記5種類の指標を表示をしてトレードすることができます。

  1. 単純移動平均
  2. 指数平滑移動平均
  3. ボリジャーハンド
  4. 一目均衡表
  5. 平均足

これらはどれも一般的な指標になりますので、基本的な見方を知っておくと便利です。

なお、GMOコインは初心者にも使いやすいビットコインFX業者ですので、ビットコインFXの利用を検討されている方は、まずはGMOコインに口座を開設しておくのがおすすめです。

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1. 単純移動平均線とは?


まず単純移動平均線とは、英語ではSimple Moving Average」と呼ばれ、「SMA」と略されています。

日本語の意味は、一定期間の終値の平均価格をつなぎ合わせた線のことです。なお、終値とは「1日の最後の価格」のことです。

具体的には、上記の図の3種類の線(SMA5、SMA13、SMA25)が単純移動平均線になります。図では「SMA25」の水色の線がどの線を指しているか?を、赤い矢印で示しています。

移動平均線が作られるプロセス

例えば、ビットコインの1週間の終値が下記のように推移したとします。

・1/1:100万円
・1/2:101万円
・1/3:102万円
・1/4:103万円
・1/5:104万円

そうすると、この5日間のJPY/BTCのペア(日本円とビットコインのペア)の平均値は「102万円」になります。これが移動平均線の最初の「点」になります。

続いて、1/6が105万円だった場合、5日間の平均値は「103万円」になります。これが移動平均線の次の「点」になります。

こうしてこの点を結んでいったものが、5日移動平均線と呼ばれるものになります。

移動平均線の種類


移動平均線の種類で代表的なものには下記があります。

  • 日足:5日・10日(短期線)、20日・25日・75日(中期線)、100日・200日(長期線)
  • 週足:13週・26週・52週
  • 月足:12月・24月・60月・120月

※日足チャートとは、1日という期間の中での4つの値(始値・高値・安値・終値)を使って、1日1本のローソクを並べたチャートになります。


なお、GMOコインのアプリでは上記の図のように、「SMA5」「SMA13」「SMA25」などの単純移動平均線の間隔を、それぞれ自分が確認したい長さに調整することもできます。

2. 指数平滑移動平均線とは?


続いて、指数平滑移動平均線とは、英語では「Exponential Moving Average」と呼ばれ、略して「EMA」と表記されます。指数平滑移動平均線は、直近の価格に比重を置いています。

単純移動平均線では、期間が長くなるほど直近の値動きへの反応が鈍くなってしまいますので、それを改善する目的で指数平滑移動平均線は開発されました。

単純移動平均線と比べて相場の動きに早く反応しますので、トレンドの転換を早めに確認できる点が利点です。

SMA(単純移動平均)は平均して計算するため、例えば直近で急激な上昇があって高値の切り上げが続いていた場合などでは、SMAだけでは相場の方向感がわからない場合があります。

ですがその分、いわゆるチャートの「だまし」に引っかかってしまうかもしれないというデメリットも、EMAにはあります。

3. ボリンジャーバンドとは?

ボリジャーハンド
続いて、ボリンジャーバンドは、先ほどの「移動平均線」と、その上下に「値動きの幅を示す線」を加えた指標のことをいいます。

上記の図でいうと、SMA20(20日単純移動平均線)が真ん中の紫色の線で表示されています。

そして、その上下に「BB(ボリジャーバンド)±1σ」の線、そしてさらにその上下に「BB(ボリジャーバンド)±2σ」の線が表示されています。

σは「シグマ(標準偏差)」のことで、標準偏差とは「ある期間の価格が、期間の平均値からどれぐらいバラツイているか?、分散しているか?」を求めたものです。

標準偏差とは?

例えば、5日間のBTC/JPYの終値が下記だったとします。

  • 1日目:100万円
  • 2日目:110万円
  • 3日目:120万円
  • 4日目:90万円
  • 5日目:100万円

そうすると5日間の平均値は104万円になります。それぞれの日にちの終値が、この平均値からどれだけ離れているかを絶対値で示すと、下記になります。

  • 1日目:4万円
  • 2日目:6万円
  • 3日目:16万円
  • 4日目:14万円
  • 5日目:4万円

標準偏差は、この各数値を二乗して総和を算出し、その総和を期間数の「5」で割り、√(平方根)を使って求めた値です。

そして、このように算出された標準偏差を用いて表された「平均値±標準偏差」の線が±1σ線、「平均値±標準偏差×2」の線が±2σ線になります。

価格の変動が範囲内におさまる確率は、統計学で証明されている

なお、この標準偏差を統計学の「正規分布」に当てはめてみると、価格の変動は下記に収まることが証明されています。

  • ±1σに収まる確率 = 68.26%
  • ±2σに収まる確率 = 95.44%
  • ±3σに収まる確率 = 99.73%

ここでもう一度例の図のチャートを見てみます。

ボリジャーハンド
そうすると、現時点の価格はすでに「±1σに収まる確率(68.26%)」の範囲内は超えており、「±2σに収まる確率(95.44%)」の範囲内にいることがわかります。

また、12/3時点では「±2σに収まる確率(95.44%)」を大幅に超えていたことがわかりますので、流石に「買われ過ぎ」との判断をすることはできたと言えるでしょう。

4. 一目均衡表とは?


一目で価格の均衡状態を捉えるチャートで、時間の流れと相場のバランスを重視している指標です。5つの線と雲と呼ばれる灰色の部分がありますが、それぞれの詳細は下記になります。

TKS(転換線) 過去9日間の最高値と最安値の平均値を、当日の日に記入したもの
KJS(基準線) 過去26日間の最高値と最安値の平均値を、当日の日に記入したもの
SKS1(先行スパン1) 転換線と基準線のそれぞれの値を2で割った平均値を、26日先の日に記入したもの
SKS2(先行スパン2) 過去52日間の高値と安値を足して2で割ったものを、26日先の日に記入したもの
CKS(遅行スパン) 当日の終値を、26日前に記入したもの
先行スパン1と先行スパン2の間の面積(灰色部分)

例えば一般的な見方には下記があります。

基準線と転換線の見方


転換線が基準線の下から上へ抜ける(ゴールデンクロス)状態が買いチャンス、逆の状態(デッドクロス)が売りチャンスです。

ただし、ゴールデンクロスしていても、基準線が上向きの状態でなければ「買いチャンス」にはなりませんし、同じように下向きになっていなければ「売りチャンス」とはなりません。

雲の見方


雲は先行スパン1と先行スパン2の間に形成されるものです。この雲は、以前に取引した人のポジションの残高水準を表しています。

そのため、ローソク足が厚い雲の上で推移している場合は、買いポジションをもっている人が多い、つまり、相場が下がってほしくないと思う人がたくさんいることを表しています。

そのため、その雲が強い「支持」となって相場をささえており、上昇トレンドと判断できます。要は、その雲の厚さが「支持」の強さとなって現れているのです。

一方、ローソク足が厚い雲の下で推移している場合は、売りポジションを持っている人が多い、つまり、相場が上がって欲しくないと思う人がたくさんいることを表しています。

そのため、その雲が強い「抵抗」となって相場をおさえつけており、下降トレンドと判断できます。この場合は、その雲の厚さが「抵抗」の強さとなって現れています。

このように、雲が厚い場合は、過去の相場のしこりの影響が強く、相場転換には日柄を要します。

一方、雲が薄い場合はその影響が少ないので抜けやすく、相場が上昇トレンドや下降トレンドに転換しやすくなる傾向があります。

5. 平均足とは?


最後に、平均足とは一目でトレンドを把握したい時に便利な指標です。陽線が連続すれば上昇トレンド、陰線が連続すれば下降トレンドです。

ローソク足の場合は、トレンドが発生している時でも陽線と陰線に連続性はありませんが、平均足では、上昇トレンドなら陽線が連続して発生します。

そのためトレンドが把握しやすくなります。まさに上記の図の直近の状況は上昇トレンドであることがわかります。

一方、平均足は現在値や実際の始値・終値が分からなかったり、急激な相場変動時には状況を把握しにくかったりするデメリットはありますので、ローソク足と併用するのが一般的です。

以上になりますが、チャート分析に興味のある人は、GMOコインのアプリを利用して、実際に実践しながら色々と確認してみると、さらに理解が深まるかと思います。

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