クレジットカードでビットコインを購入できる取引所!メリット・デメリットを解説

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クレジットカードでビットコインを購入できる取引所!メリット・デメリットを解説

仮想通貨運用で利益をあげるには、「安い時に買って高い時に売る」のがすべてに共通する絶対的な法則です。

そのため、買い時を逃さないために、クレジットカードでの決済が行えると便利なのでは?と考える人もいるかもしれません。

例えばビットコインを購入したい時、常に十分なキャッシュが手元にない状況もあるでしょうし、

それであれば「もしもの時」を考えてクレジットカード決済が行える取引所に登録しておけば安心だと考えるのも自然な発想です。

そこで今回は「クレジットカードでビットコインを購入できる取引所」を紹介するとともに、「メリット・デメリットの両方」を合わせて解説することにしました。

効率よくビットコインを運用していくために、ぜひともチェックしてみてください。

クレジットカードでビットコインを購入できる取引所は?

多くの商品に関して、幅広く決済として用いられているクレジットカードですが、実は仮想通貨の購入をクレジットカードで行える取引所は多く存在していません。

数ある取引所の中でも、クレジットカード決済に対応しているのは以下のような大手取引所のみです。

  • ザイフ(Zail)
  • ビットフライヤー(bitFlyer)
  • コインチェック(coincheck)

また、上記取引所の中でも、一時的にクレジットカード決済を停止する措置などが講じられているところもあるため、最新情報は常にチェックするようにしましょう。

ザイフ(Zail)では、2018/2/9よりクレジットカードでの購入が一時停止となっています。
再開の見通しは不明ですが、元々はクレジットカード決済対応の取引所でしたので、対応可能な取引所としてここからは扱うことにします。

クレジットカード対応の取引所を比較

ビットコインのクレジットカード決済にはいくつかの取引所が対応していますが、明確な手数料や決済に関する取り決めに関して分かりやすく明記されているとは言えません。

そこで各取引所の手数料をはじめとしたクレジットカード決済時の概要を比較表にまとめてみました。

クレジットカード決済時の手数料を比較

【比較方法】
クレジットカードで購入額を「100,000円」と設定した際の購入可能なビットコインの量、必要手数料を各取引所ごとに表記。

コインチェック ビットフライヤー ザイフ
購入可能額(日本円) 88,910円 91,415円 92,233円
購入手数料(日本円) 11,090円 8,585円 7,767円
手数料の割合 11.09% 8.59% 7.77%

表を見てもわかる通り、手数料の割合が少なければ少ないほど、購入できるビットコインの割合は増えます

従って取引所3社を手数料で比較するなら、以下の順にクレジット決済に向いているとの判断が可能です。

  1. ザイフ(Zail)
  2. ビットフライヤー(bitFlyer)
  3. コインチェック(coincheck)

手数料別にみると一番お得なのはザイフ(Zail)ですが、現在クレジットカード決済を一時停止中ですので、注意が必要です。

クレジットカード決済時のその他の概要を比較

クレジットカード決済には確かに手数料が非常に重要なポイントであることは間違いありません。

しかしながら、そのほかにも様々な取り決めや注意点が存在しますので、それを一括して比較しておきたいと思います。

コインチェック ビットフライヤー ザイフ
最低購入金額 5000円 10000円 5000円
最高購入金額 100万円 100万円 20万円
クレジットブランド VISA 、Master、JCB VISA、Master VISA、Master

いかがでしょう?

例えばクレジットカードの取り扱いブランドひとつとっても、JCBしか持っていない人はコインチェックでのみ利用が可能など、制限が発生すると分かるかと思います。

また、購入金額の差にも注目してください。

例えば価格の急変動を招いた際には、スピード勝負となりますので、一度の大量購入できたほうが得をする場合なども考慮しておく必要があるのです。

このように、ビットコインをクレジットカード決済で購入する場合は、手数料だけでなく、他の取り決めや概要を比較しながら、自分の運用計画に見合った取引所を選ぶことが重要といえるでしょう。

海外取引所ではクレジットカード決済できる?

海外取引の利用に際してですが、まず第一に「日本円での取引に対応していないところ多い」ため、クレジットカード決済を考える人が多いかもしれません。

ただし、仮想通貨のクレジットカード決済自体が世界的に推奨されているとは言い難い状況のため、日本で海外取引所を利用する際は「仮想通貨を使って他の仮想通貨を購入する」のが基本と考えてください。

ただし、一部クレジットカード決済に対応している海外取引所もあります。

例えば、ヨーロッパの取引所「Bitstamp(ビットスタンプ)」では、2017年2月にクレジットカードでの暗号通貨購入サービスを拡大しました。
具体的にはヨーロッパ以外の58ヵ国でVISAやMasterCardでのビットコイン購入が可能となり、日本もその対象に含まれました。

では参考までにBitstamp(ビットスタンプ)の特徴を紹介しておきましょう。

  • 拠点はルクセンブルク
  • ヨーロッパ最大クラスの取引所
  • Bitcoin(ビットコイン)、Ethereum(イーサリアム)、Ripple(リップル)、Litecoin(ライトコイン)、Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)の五種類を取り扱い
  • 口座開設には、パスポートや国際運転免許証などが必要
  • 日本語には非対応

以上のように、日本から利用するにはいろいろと高いハードルが存在しているのも事実です。

また、Bitstamp(ビットスタンプ)は2015年にハッキングを受け、およそ19,000BTCが消失する事件が起きました

現在ではその経験を元にセキュリティが強化されているとのことですが、過去にハッキング被害を受けたという事実は頭に入れておいたほうが良いでしょう。

ビットコインをクレジットカード決済で購入するメリット・デメリット

通常時の買い物などでも同じですが、クレジットカード決済での購入は手軽なだけでなく、手元にキャッシュがない場合には重宝される方法です。

しかしながらクレジットカード決済にはメリットだけでなく、デメリットが存在することも理解しておかなければいけません。

ここからはビットコインをクレジットカード決済する上での、メリット・デメリット両方を解説することにしましょう。

ビットコインをクレジットカード決済で購入するメリット

まずはメリット一覧をまとめてみます。

  • 時間や場所を選ばずに購入できる
  • 購入に必要な手間を軽減できる
  • 買い時を逃しにくい

クレジットカード決済の利点は何と言っても、「いつでも、どこにいてもビットコインを購入できる点」にあります。

例えば通常時の日本円での決済ですと、取引所への入金が必要になったり、また入金に際しても反映まで時間がかかったりと、ビットコインが欲しいタイミングを逃してしまう状況を引き起こしかねません。

何より、仮想通貨は時として大きく値上がり・値下がりを引き起こす性質を持っているため、場合によっては1分1秒が勝敗を受ける可能性があることも見逃せないでしょう。

もちろんこのような点をカバーする上で、クレジットカード決済であれば、たとえ銀行が休みの土日や夜間であっても関係なく、その場で決済・購入が可能ですので、「買い時を逃さない」という面では大きなメリットがあると考えられます。

ビットコインをクレジットカード決済で購入するデメリット

メリットと同じく、デメリットもまずは一覧にまとめてみました。

  • クレジットカード決済には手数料がかかる
  • 手数料はレートによって変動するため手数料が必要
  • クレジットカード決済で購入したビットコインを一定期間出金・売却できないところも

一番のデメリットはやはり、クレジットカード決済時に発生する手数料です。
前述した表にてご紹介しましたが、クレジットカード決済でビットコインを購入するとなると10%程度の手数料が必要になるのを忘れないようにしましょう。

仮に100,000円を購入費用として使った場合、ビットコインは90,000円しか購入できず、残りの10,000円は手数料として持っていかれるようなイメージですね。

こうなると購入の時点ですでに10%の損を出しているようなものですので、売却する際にはいつも以上に値上がりを待ってからでないと利益を確保できません

更に購入時の手数料に関してはビットコインのレートにより変動するため、場合によっては「前回より高い手数料が発生してしまった…」などという予想外の損失を被る可能性も出てきます。

また、ビットフライヤー(bitFlyer)ではクレジットカード決済で購入したビットコインに関して、1週間の出金・送付・売却制限がついており、コインチェック(coincheck)でも同様に1週間の出金制限がかかっている点にも注意が必要です。

このように、ビットコインを運用する上ではコスト・制限が複数発生するクレジットカード決済に関しては、利用の際に計画的なプランが必須と言えるでしょう。

ビットコインのクレジットカード購入に関するまとめ

ここまでビットコインをクレジットカードで購入できる取引所情報、また購入に関するメリット・デメリットをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

今回解説してきた内容を含め、特に重要なポイントを最後におさらいとしてまとめておきたいと思います。

ポイント
・国内大手取引所ではビットコインのクレジットカード購入が可能
・クレジットカード決済は時間や場所を選ばずに購入できるのが大きなメリット
・クレジットカード決済時に手数料が発生するので注意が必要
・手数料はビットコインのレートによって変動する
以上の点を踏まえて、ビットコインをクレジットカードで購入するのは「価格の急な変動に備えた補助的な購入」として利用するのがおすすめです。

つまり、価格が短期間で大きく変動し「1秒でも早くビットコインを購入したい!」という際にはクレジットカード購入もアリ、というようなイメージですね。

購入に際しては手数料が発生するだけでなく、その後の出金・送付制限が付く場合も多いため、あくまで購入時の決済は使い分けが重要であると覚えておくようにしましょう。

以上、ビットコインのクレジットカード購入に関する情報をお伝えました。