ビットコインFXの用語7選!証拠金の計算方法や注意すべきロスカットの仕組みを解説!

ビットコインFXの証拠金

ビットコインFXで必ず出てくる基本用語の解説と、初心者向けの注意点をご紹介します。

1. ビットコインFXの「証拠金」とは?

証拠金
ビットコインFXの取引をするために、ビットコインFX業者に担保として預けるお金のことを「証拠金」と言います。

多くのビットコインFX業者では、証拠金を数千円程度預けることで、ビットコインFXの取引を始めることができます。

もちろん証拠金の必要最低金額(必要証拠金)は、ビットコインFX業者によって異なりますが、大体取引する金額の2%~5%程度に設定されています。

例えば、10万円分のビットコインを証拠金として預けたとしたら、ビットバンクトレードのレバレッジは最大20倍ですので、200万円分の取引をすることができるようになります。

2. ビットコインFXの「証拠金維持率」とは?計算方法は?

Percent
続いて、ビットコインFXの証拠金維持率とは、実際に取引している金額に対する証拠金の残高の割合のことをさします。

例えば、必要な証拠金が1万円のビットコインFX業者があったとします。

そこで「1BTC=20万円」のレートの時に、そのビットコインFX業者に証拠金を1万円預けて、20倍のレバレッジをかけて、1BTC(20万円)を買ったとします。

その後、ビットコインの価格が下落して「1BTC=19.8万円」になると、2千円の「含み損」が生まれます。

こうなると、1万円の証拠金から2千円の含み損を差し引いて、8千円が「証拠金残高」という扱いになります。従って、証拠金維持率は、証拠金残高8千円 ➗ 証拠金1万円で「80%」になるのです。

なお、後ほどご紹介する「ロスカット」されるタイミングは、この証拠金維持率によって変わります。ビットコインFX業者毎にその基準は異なりますので、注意が必要です。

ビットコインFX業者別の証拠金維持率の比較はこちら

3. ビットコインFXの「含み損」と「含み益」とは?


証拠金維持率の説明の途中で出てきた「含み損」とは、現時点でのレートで決済した場合に発生するであろう損失のことです。

逆に「含み益」とは、現時点でのレートで決済した場合に発生するであろう利益のことです。そして、両者をまとめて「評価損益」とも言います。

また、通常のFX(外国為替証拠金取引)と同じように、ビットコインなどの仮想通貨のFXにも「ロスカット」という仕組みもあります。

この「ロスカット」を説明する前に、まずは「マージンコール」について説明します。

4. ビットコインFXの「マージンコール」とは?

メール
「マージンコール」とは、証拠金維持率を引き上げることを求める警告のことです。このマージンコールがいつかかるかは、ビットコインFX業者によって異なります。

例えば、ビットバンクトレードでは証拠金維持率50%以上を維持するように定められているため、証拠金維持率が50%を割ると「マージンコール」がかかります。

具体的には、登録したメールアドレス宛に「証拠金維持率が50%切った」という旨のメールが届きます。

そしてこの証拠金維持率を引き上げるためには、証拠金を追加するか、ポジションを決済する(損失を確定する)必要があります。

5. ビットコインFXの「ポジション」とは?


上記の説明で出てきた、ポジションとは「持ち高(残高)」のことを指します。ビットコインFXでは、新規注文を出したままの状態のことを言います。

例えば、20万円で1ビットコインを買った状態のことを、「買いポジション」または「ロングポジション」といいます。この場合は「1ビットコインのロングポジション」になります。

また、ビットコインのFXでは、「売りから始める」こともできますので、例えば1ビットコインを売った状態のことを、「売りポジション」または「ショートポジション」といいます。

この場合は、「1ビットコインの売りポジション」になります。このように新しく通貨の売買を行うことを、「ポジションメイク」または「ポジションを建てる」と言います。

6. ビットコインFXの「決済」とは?


「決済」とは、損益を確定させる行為のことです。ロングポジションでもショートポジションでも、「決済」しなければ利益や損失は確定しません。

ビットコインを買ってロングポジションならば、売ることで損益が確定し、ビットコインを売ってショートポジションならば、買い戻すことで損益が確定します。

このように損益を確定させる行為を「決済」するといいます。

例えば、1ビットコインのロングポジションなら、ビットコインの価格が上がったところを見計らって売りに出して決済すると、利益を得ることができます。

つまり、ビットコインを安く買って高く売ることで利益を得るわけです。

逆に、売りから入った1ビットコインのショートポジションなら、ビットコインの価格が下がったところを狙って買い戻して決済すると、利益を得ることができます。

つまり、ビットコインを高く売って安く買うことで利益を得るわけです。

以上のように、新規注文してポジションを持ち、価格変動してから決済することで、ビットコインFXでは利益を上げることができます。

7. ビットコインFXの「ロスカット」とは?


最後に、一番注意しなければいけないのが「ロスカット」の仕組みです。

上記でご紹介した「マージンコール」があったにも関わらず、期限までに証拠金を追加しなかったり、ビットコインの価格の変動によって、証拠金維持率がさらに大幅に下がった場合は、自動的に強制決済されます。

この自動的に強制決済される仕組みを、「ロスカット」と言います。

通常のFXもそうですが、ビットコインなどの仮想通貨には、株式投資のような「ストップ高」や「ストップ安」といった、1日の価格に上限・下限がある仕組みがありません。

そのため、仮想通貨の価格は1日でどこまでも安くなりますし、どこまでも高くなります。

更に、ビットコインFXにはレバレッジをかけることもできるため、一瞬にして大きな利益を得られる可能性もあれば、一瞬にして大きな損失を出してしまう可能性があります。

つまり「ロスカット」はこのようなリスクを強制的に回避する仕組みであり、ユーザーが証拠金以上の大幅な損失を出さないようにするためのシステムでもあります。

ビットコインFXで「ロスカット」を避ける2つの方法

ルール
ロスカットされるとかなりの損失を被りますので、できる限り避けたいものです。

こちらを避ける方法は、自分が間違っていたと気づいた時点で「損切り(その時点で決済する)」をするか、もしくは「証拠金を追加する」かのどちらかです。

例えば、「1BTC=20万円」のレートで、証拠金を1万円預けて、20倍のレバレッジで1BTC(20万円)を、「買い」から入った(=ロングポジション)とします。

その後ビットコインの価格が予想に反して下落し、「1BTC=19.5万円」になると5千円の「含み損」が生まれます。そうすると証拠金維持率は50%になってしまい、マージンコールがかかります。

そこでさらにビットコインの価格が下落して「1BTC=19万円」に向かって下がって行くと、証拠金維持率が20%になった時点で「ロスカット」となり、その時点で強制的に決済されて8千円の損失が確定してしまいます。

ロスカットを避けるために、証拠金維持率をあげるのも一手

これを避けるために、例えば追加でもう1万円分のBTCを入金することで、証拠金維持率をあげることが可能なのです。

そして再度相場が変動して1BTCが21万円に向かって上昇していけば、損失を回避することができ、なおかつ利益を享受することもできるということです。

ですが、必ずしもそのように上手くいくとは限りませんし、当面下げトレンドであれば損切りした方が良いこともあるでしょう。

ですのでビットコインFXの初心者の方は、できれば常に証拠金維持率は1000%以上となるぐらい余裕のある取引を心がけた方が良いでしょう。

なお、ロスカットされる証拠金維持率の割合は、ビットコインFX業者によって様々です。

例えば、ビットバンクトレードの場合は20%を切ったら「ロスカット」されますが、当サイトでは具体的に業者の比較表を作っておりますので、良ければ参考にして見てください。

ビットコインFX業者別のロスカット基準の比較はこちら