イーサリアムの価格予想!2018年はどうなる?

2017年は仮想通貨元年と言われましたが、2018年はイーサリアム元年と言われています。

2017年4月に日本国内で仮想通貨に関する法整備が行われると、仮想通貨に興味を持つ人たちが増加しました。そして、それと同時に日本国内でのイーサリアムの人気が高まりつつあります。

なんと、2017年の1年でイーサリアムは100倍以上も価格が上がったと言われているのです

では2018年にはイーサリアムの価格はどうなるのでしょうか。ここでは2018年のイーサリアムの値動きについてご紹介します。

2017年のイーサリアムの価格はどのように変動した?

 

イーサリアムは現在仮想通貨取引市場で、ビットコインに次ぐ時価総額2位になっています。イーサリアムの値動きはなんと2017年の1年で100倍以上にも上がったのです。

2017年の1年間だけで価格が100倍に!


出典:みんなの仮想通貨

これはイーサリアムの価格変動を示したチャートなのですが、2015年7月に取引が開始されてから、ずっと安値が続いていました。2016年3月に1ETHあたり1,696円という高値を付けたのですが、12月に1ETHあたり738円まで下がってしまったのです。

しかし、2017年になると、イーサリアムの人気が高まり、2月に1ETHあたり1,198円まで高騰すると、3月には6,746円、5月には29,126円、12月には85,151円まで値上がりし、2016年12月と比較すると100倍以上も価格が上昇したのです。


出典:https://jp.cointelegraph.com

これは仮想通貨の上昇率を記載したものなのですが、ビットコインは最も少ない1318%です。それでも1318%も上昇したというのは異常な事と言えます。

ではイーサリアムはどうだったのかと言うと、9,162%という驚異的な数字を叩き出したのです。ビットコインの上昇率の約8倍になりますので、どれだけ上昇したかがよくわかりますね。

2018年はどのように価格が変化する?

では2018年にはイーサリアムはどのように価格が推移していくのでしょうか。課イーサリアムの価格は上昇するのでしょうか。それとも下落するのでしょうか。

2018年末に27万円台を突破!?

先述したように2018年はイーサリアム元年と言われています。そのため、今年はイーサリアムの取引が急増し、価格が急騰すると考えられています。

2018年に入って、仮想通貨の王者であるビットコインを始めとする仮想通貨の多くは価格が下がっていたのですが、イーサリアムは買い注文が増えチャートが上がっていきました。

現在は中国政府の仮想通貨取引所の規制や、韓国の仮想通貨規制など、様々なことが原因で、仮想通貨全体の価格が大きく下がりました。これはイーサリアムも例外ではありません。

イーサリアムの価格は最高値の17万から大きく下がり、8万円前後をキープし続けています。(2018年3月20日現在)。


出典:https://jp.cointelegraph.com

ただ、2018年末にイーサリアムの価格が1ETHあたり2,727ドル(約27万円)になると予想している機関がります。時期で見れば下落していても、年間で見れば上がっていくと考えらえれるのです。

上の図は2018年~2019年の価格変動を予想したものです。これは2017年の価格変動を元に算出されており、前年と同じように成長すれば、イーサリアムは順調に成長し続けるでしょう。

これは急落が起きる前に予測されたものですが、年間の上昇率を考えると、今回の急落は無関係だと言えそうです。

価格が上昇する理由①:ICOの盛り上がり

イーサリアムの価値が高まる理由の1つとして、ICOの勢いが高まっていることが挙げられます。ICOは資金調達のためにトークンを発行するものです。

詐欺などもあるため、ICOは世界各国で規制が始まっていますが、2018年もまだまだ勢いがあると言われています。ICOで使われるトークンは殆どがイーサリアムのブロックチェーンを利用して作られています。

ICOは資金調達の手段ですから、資金調達のために使うトークンを作るためにイーサリアムが使われていくと、ICOの勢いがどんどん高まれば高まるほど、イーサリアムの需要が増えて、価値が上がっていくという仕組みなのです。

トークンはビットコインなどでは作ることができませんので、トークンを作れるというところは、イーサリアム独自の大きな強みだといえそうです。

価格が上昇する理由②:スマートコントラクトの機能性が高い


出典:http://coinpost.jp

イーサリアムを説明する上で欠かせない特徴である”スマートコントラクト”は実は様々な企業から大注目されています。

スマートコントラクトは直訳すると「賢い契約」です。つまり、ブロックチェーンという取引内容を記載する台帳に、契約書の機能が付いたということなのです。

一度取引をしてしまえば、あとは自動で契約を行ってくれるため、契約が不正に改ざんされたり、詐欺に使われるリスクが抑えられて、取引が透明化すると言われています。

また、スマートコントラクトは従来のブロックチェーンに必要な第三者の介入でかかるお金と時間がかかりませんので、コストを削減することも期待されています。

スマートコントラクトは一度取引すればすべて自動で行ってくれるので、不正を防ぐだけでなく、コスト削減することができるのです。

価格が上昇する理由③:発行数が減少した

イーサリアムの価格が高騰した理由として、供給量(発行数)が減少したことも挙げられます。普通仮想通貨は発行量というものが決まっており、ビットコインの場合は21,00万BTCが発行上限となり、それ以上増えることはありません。

イーサリアムの場合は上限が決まっていません。そのため、増やせば当然ながら価格は下がりますし、供給量を減らせば価格が上がるということになります。

更に、仮想通貨には半減期というものがあるのですが、この半減期にマイニングの報酬が少なくなったことも価格が高騰した理由として挙げられています。

「イーサリアムの高騰要因として、マイニングの報酬減少(EIP186)があげられます。PoS移行前の段階として、1ブロックの報酬を5ETHから1.5ETHまでの減少を予定しています。更に、今後のハードフォークで予定されているCasper(PoWからPoSに移行)の実装を通して、ETHの発行数の制限を図ります。」出典:https://consensysmediajapan.com

マイニング報酬が減少すると、電力や高い費用をかけてマイニングする人が少なくなってしまいます。マイニングする人がいなくなると、すでに発行されている仮想通貨に需要や価値が集まっていきます。

ちなみに半減期は、マイニングをする人の量や、発掘量を調整して、仮想通貨が急激に乱高下しないようにに設けられていると言われています。

「半減期を設けることで、マイナーの量、発掘量を調整し、できるだけその仮想通貨が急激な価格変動を起こさないようにしている」出典:https://kasoutsuuka-matome.com

イーサリアムはビットコインを追い抜く存在になる!?


出典:https://bitcoinlab.jp

イーサリアムは今年ビットコインを追い抜く存在になると言われています。ではなぜそのように言われているのでしょうか。

仮想通貨市場はビットコインとイーサリアムで成り立っている

2017年の時点では仮想通貨市場の9割がビットコインだったのですが、現在仮想通貨市場の3割がイーサリアムになり、ビットコインとイーサリアムで成り立っているということになったのです。

ちなみにビットコインは2010年に登場して8年という長い年月を経て、最高値240万円、3月20日現在は約90万円になったのです。

イーサリアムは2015年にリリースしたまだ新しいコインです。それにもかかわらず、たった3年で時価総額2位、市場の30%の規模になるのは驚くべきことなのです。

イーサリアムはビットコインのデメリットを補ったコイン


出典:http://infofreestyle.com

ビットコインは取引の増加によって送金詰まりを起こしていたのですが、イーサリアムは一度取引してしまえば、スマートコンタクトにより、契約実行まで全て自動で行ってくれるため、とても送金スピードが速いです。

このようにイーサリアムはビットコインのデメリットを補ったコインとして今後ビットコインを追い抜くととされているのです。

特にイーサリアムのスマートコントラクトは、マイクロソフトやJPモルガンなど世界的企業を始めとした300社以上から注目されていますから、今後はさらに普及していく可能性が高まるのです。

未解決の問題を解決できればさらに価格が上昇する?


出典:https://coinchoice.net

イーサリアムには2つの問題が潜んでいます。この問題を解決することで、さらに価格が上昇していくと考えられています。

問題①スケーラビリティー問題

これはビットコインでも問題になっているのですが、イーサリアムでも同じような問題に直面しています。

取引きするユーザーが増加すればするほど、取引に時間がかかるという悪影響があります。これをスケーラビリティ問題といいます。

イーサリアムはこの問題を解決するために、2019年までにCasper(キャスパー)という機能の導入が予定されています。

この機能によりスケーラビリティが解決し、利用者の確保や価格上昇が期待されています。

問題②イーサリアムの技術のクローン化

企業や個人は独自のブロックチェーンや既存のブロックチェーンから新しい仮想通貨を生みだすことができます。

既存のブロックチェーンで作った仮想通貨をトークンと呼んでいるのですが、そのトークンはほとんどイーサリアムから作られています。このトークンは主にICOで使われています。

コインの価値を決定しているのは利用者であり、大企業がイーサリアムと同等かそれ以上の機能や価値をもった独自の仮想通貨をリリースすれば、仮想通貨市場で大きな衝撃を受けるでしょう。

実際、三菱UFJフィナンシャル・フループが2018年内に独自の仮想通貨「MUFGコイン」の発行と、仮想通貨取引所の開設を表明しました。


出典:https://mainichi.jp

このMUFJコインは日本円とほぼ同じ価値になりますから、日本円を1MUFGコインに代えて手数料なしで送金することができるサービスと言えそうです。

ビットコインのような価格変動はおそらく起こりませんので、投資にはあまり向いていないと言えそうです。

まとめ

いかがでしたか?今回はイーサリアムの価格を予想していきました。2018年はイーサリアムの価格が大きく上昇していくと見ています。今年は未完成のイーサリアムが完成する予定ですし、コントラクトがもっともっと使いやすくなる予定ですので、イーサリアムで取引をする人がさらに増えていくでしょう。

イーサリアムには少し問題もありますが、その問題が解消すればイーサリアムはどんどんと価格を挙げて、ビットコインを越える価値を持つようになるでしょう。