ライトコイン(LTC)の今後はどうなる?徹底解説

ライトコイン(LTC)はビットコインより決済に利用しやすい仮想通貨として注目されています。

すでに時価総額はある程度高くなっていますが、まだまだ伸びるのではないかと期待されている仮想通貨です。

「ライトコインについて聞いたことはあるけれど信頼できる仮想通貨なの?」と思っている人もいるかもしれません。

そこで今回はライトコインとはどんな通貨で今後はどうなのかについて詳しくチェックしていきます。

 

ライトコイン(LTC)とは?

出典: https://litecoin.org/

ライトコイン(LTC)の概要

通貨名 ライトコイン
Litecoin
通貨記号 LTC
発行上限 84,000,000 LTC
アルゴリズム Proof of Work
ブロックサイズ 1MB
ブロック生成時間 約2.5分
リリース日 2011.10.07
時価総額 9,096,500,719 USD
989,822,081,003 JPY
時価総額ランキング 5位

時価総額および時価総額ランキングは2018年4月24日時点のものです。

ライトコインはビットコインを改良して作られたもの

ライトコインは2010年にリリースされたビットコインについで2番目に古い仮想通貨です。

ビットコインはブロック生成速度が遅く、ブロック容量も少ないため、取引量が増えると送金が遅延するという問題があります。

これをスケーラビリティ問題と呼び、ビットコインが発展していく上での大きな障害の一つとなっています。

 

ライトコインはこのスケーラビリティ問題を解決し、実用性を高めるために開発されました。

そのためにブロック生成速度を早め、約2.5分としています。

ビットコインのブロック生成速度は約10分でしたので大幅に早く、決済性に優れる仮想通貨となっています。

ポイント
ライトコインはビットコインに比べてブロック生成速度が早く、決済性に優れている

ライトコインに使われている将来有望な技術をチェック!

ライトコインでは決済性を高めるためにさまざまな技術が使用されています。

ここではライトコインに使われている特徴的な技術について少しチェックしてみましょう。

以下の3つの技術について詳しくみていきます。

ライトコインに使われている特徴的な技術
  • Segwit
  • アトミックスワップ
  • ライトニングネットワーク

Segwit(Segregated Witness)

Segwitを簡単に説明すると「送金時に行われる署名をブロックチェーンから切り離す」技術のことです。

ビットコインやライトコインなどの仮想通貨を送金する時は秘密鍵を利用した署名が行われ、暗号化されてブロックチェーンに格納されます。

しかし、この署名情報は一度暗号化した後は必要のない情報です。

そのため、署名情報をブロックに格納しないでおくことによってブロックの容量を削減することができます。

 

ライトコインのブロック容量はビットコインと同様に1MBですが、Segwit技術によって同じ容量でもより多くの取引情報を格納できます。

これによってスケーラビリティ問題の解決に一役買っています。

アトミックスワップ

アトミックスワップとは「取引所を仲介せずに仮想通貨同士を交換する技術」のことです。

一例として、ビットコインをライトコインに交換する際にはどこかの取引所を使うことが一般的です。

取引所を仲介して交換すると安全に交換できるメリットがある反面、手数料がかかるというデメリットもあります。

 

しかし、アトミックスワップを利用することによって安全性を確保したままブロックチェーンを通して相手と直接やり取りすることができます。

仲介者が必要ない分手数料を削減できるので仮想通貨同士の交換をお得にすることができます。

ライトニングネットワーク

ライトニングネットワークとは「直接接続されていないノードに即時送金する技術」のことです。

これを利用すると送金元のノードと送金先のノードが直接接続されていない場合、2つのノードが接続している共通のノードを介して送金できます。

 

ライトコインはこれらの特徴的な技術によってビットコインより高い決済性を実現しています。

仮想通貨が発展し、実用性が重視されるようになってくるとさらにライトコインに注目が集まるかもしれません。

ポイント
ライトコインには決済性を高めるための技術が使用されており、今後に期待できそうな仮想通貨であるといえる。

ライトコインの将来性を詳しくみてみよう

ここまででライトコインに使用されている将来有望な技術について詳しくみていきました。

続いてライトコインの将来性はどうなのかについて詳しくチェックしてみましょう。

ライトコインを利用した決済サービスのリリース予定がある

出典: https://litepal.io/

2018年夏頃にライトコインのネットワークを利用した決済サービスとして「Litepal(ライトパル)」がリリースされる予定です。

これはスマホなどから簡単にライトコインを利用した決済を行うことができるシステムです。

ライトコインの実用化という面でLitepalからは今後も目が離せません。

ライトコイン決済を採用した企業がある

出典: https://store.steampowered.com/

さらに着目したいポイントがこちらです。

アメリカでマーチャントソリューションプロバイダ事業を展開している「Aliant Payment Systems」がライトコイン決済の採用を発表しました。

これまで仮想通貨決済ではビットコインやイーサリアムが選択されることが多く、同社も採用していました。

しかし、仮想通貨決済のラインナップにライトコインが加わったことは、ライトコインの実用性が認められてきたといえるでしょう。

さらに、2017年12月にはPCゲームを販売しているSteamもライトコイン決済を導入しました。

今後もライトコイン決済を採用する企業が増える可能性があり、こちらにも要注目です。

ポイント
ライトコインを利用した決済サービスがリリースされたり仮想通貨決済で使えるコインとして採用されるなど徐々に活用されてきている

ライトコインのメリット

ライトコインにも他の仮想通貨と同様にメリット・デメリットがあります。

最初にライトコインのメリットを詳しくみておきましょう。

ライトコインのメリットは次の通りです。

ライトコインのメリット
  • ビットコインのスケーラビリティ問題を解決できる
  • 開発者コミュニティが活発

メリット1: ビットコインのスケーラビリティ問題を解決できる

先ほども少し紹介しましたが、ライトコインはブロック生成速度が早く、それによって素早く送金することができます。

ビットコインは多くの人が利用するようになるにつれて送金遅延と手数料の高騰が目立つようになっています。

これをスケーラビリティ問題といい、解決が急務とされています。

ライトコインではブロック生成速度を上げることによってスケーラビリティ問題を解決することを目指しています。

メリット2: 開発者コミュニティが活発

ライトコインの開発者コミュニティはかなり活発です。

また、ビットコインのスケーラビリティ問題によってライトコインに投資する人が増え、資金も集まっています。

これにより活発に開発されるようになり、今後の開発の進展にも期待できそうです。

ライトコインのデメリット

もちろんライトコインにはメリットだけでなくデメリットもあります。

デメリットについてもしっかりチェックしておきましょう。

ライトコインのデメリット
  • セキュリティがビットコインより弱い
  • ビットコインの補助通貨という側面がある
  • 目新しい技術が少ない

デメリット1: セキュリティがビットコインより弱い

ライトコインはブロック生成速度を上げてスケーラビリティ問題を解決することを目指しています。

そのためにビットコインよりマイニングの難易度が下がり、多くの人がマイニングに参加できるようになっています。

これによってビットコインに比べてクラッキングのリスクが高まっています。

ブロックチェーン自体がクラッキングしにくいシステムです。

しかし、万が一のことが発生した場合のことを考えると、ライトコインはビットコインよりセキュリティリスクが高いといえます。

デメリット2: ビットコインの補助通貨という側面がある

ライトコインはビットコインを補助する仮想通貨という面があります。

つまり、ライトコインの発展はビットコインの発展にかかっているということもできます。

そのため、ビットコインが伸び悩んだ場合はライトコインも伸びない可能性が高くなっています。

将来性がビットコインに依存しているというのは大きなデメリットといえるでしょう。

デメリット3: 目新しい技術が少ない

ライトコインに採用されている技術にはビットコインで利用されている技術が多くなっています。

Segwitなどのライトコインならではの技術もありますが、他の主要なアルトコインに比べて差別化できていません。

そのため、今後新しい技術が開発され、ビットコインの技術が陳腐化してしまうとライトコインは誰からも注目されなくなる可能性があります。

ビットコインや他の特徴的なアルトコインと差別化できる要素が少ないのも大きなデメリットです。

ライトコインのチャートはどうなっている?

出典: https://www.tradingview.com/symbols/LTCUSD/

こちらはLTC/USDのチャートです。

ここから価格推移をみてみましょう。

2017年12月の値動きに注目

チャートをみてみると2017年12月頃から一気に価格が上昇しています。

これは、ビットコインの価格が急騰したことによるものと考えられます。

2018年以降の値動きは?

2018年に入ると徐々に価格を下げていることがわかります。

しかし、ライトコインのチャートをみると、2018年2月に一時的な急騰をみせています。

これは、2018年2月18日にハードフォークが実施され、ライトコインキャッシュ(LCC)が誕生したためです。

このハードフォークによってライトコインに注目が集まり、価格が上昇したと考えられます。

その後は仮想通貨全体が下落傾向だったこともあり、再び下落しましたが4月以降は持ち直す動きをみせています。

チャートをチェックする時のポイント
  • ビットコインの価格と連動するかのように推移している
  • 2018年2月の急騰はハードフォークによるもの
  • 今後の価格上昇にも期待できそう

ライトコインを購入できる取引所

ここまででライトコインの将来性や価格推移をみていきました。

続いてライトコインが上場されているオススメの取引所を紹介します!

bitbank.cc

出典: https://bitbank.cc/

こちらは取引手数料を節約したい人に評判の取引所です。

特に、6月30日までは全仮想通貨の取引手数料を無料にするキャンペーンを行っていますのでお得に購入できます。

さらに、板取引形式(取引所形式)でトレードできるのでお得なレートで購入することができます。

ただし、bitbank.ccでは日本円を利用してライトコインのトレードをすることはできません。

そのため、ビットコインを購入してそちらを利用してトレードすることになりますので注意してください。

bitbank.ccの特徴
2018年6月30日まで取引手数料が無料であるものの、ライトコインのトレードにビットコインが必要

bitFlyer

出典: https://bitflyer.com/

こちらは国内最大級の取引量がある取引所です。

ライトコインは販売所形式(運営会社とトレードする方式)であるため、bitbank.ccより不利なレートでのトレードになります。

その一方で直感的にトレードできるため初心者には使いやすい取引所といえるでしょう。

bitFlyerの特徴
UIがわかりやすく初心者でも使いやすいものの、スプレッドが広く不利なトレードになる

取引所にはさまざまなスタイルがありますので自分にあったところを選び、トレードを楽しんでください。

ライトコインの今後のまとめ

出典: https://litecoin.com/

 

今回はライトコインの将来性をテーマに紹介していきました。

ライトコインはビットコインの諸問題を解決する仮想通貨として期待できそうなことがわかったのではないでしょうか?

しかし、その一方でライトコインの発展がビットコインに依存していることもみていきました。

ライトコインを採用する企業なども増えていますが、購入する際はリスクもしっかり理解した上で購入することをオススメします。