ライトコイン(Litecoin)とは?ビットコインの違いを徹底解説!

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ライトコイン(Litecoin)とは?ビットコインの違いを徹底解説!

ライトコイン(Litecoin・LTC)は仮想通貨の代表格であるビットコインとよく似た仕組みを持つアルトコインで、

ビットコインが金貨・ライトコインが銀貨に例えられるほどそっくりな特徴を持ちます。

ビットコインをはじめとした仮想通貨が注目されて高騰されたことから、ライトコインの注目度も高まったことで今後の将来性も期待大といわれています。

アルトコインの中でもビットコインに次ぐ実力を秘めていると期待できるライトコインは、ビットコインや他のアルトコインと比べてどのような違いがあるのか、

発行当初から現在までどのような価格推移を見せていて、将来価格は高騰するのかそれとも暴落すると予想できるのか、

ライトコインを取り扱っている取引所の比較などをわかりやすく解説します。

ライトコインとは?ビットコインと比較したメリットとデメリット

ライトコインはビットコインから派生する形で誕生した仮想通貨で、ビットコインの欠点を補うことを目的として開発された経緯があります。

基本情報を比較してみると以下のようにビットコインとの共通点はあるものの、以下のように異なる点もあります。

ライトコインはビットコインよりも取引承認時間が早い

ビットコインやライトコインは取引データをブロックチェーンで管理するという仕組みで成り立っています。銀行や企業など中央管理者介することなく、たくさんの利用者がたくさんの取引データを分散して管理し合う「P2P(Peer to Peer)」という技術を活用することで成り立っています。

取引承認時間とは、膨大な取引データを記録している取引台帳で管理するまでにかかる時間をいいます。

ビットコインの場合は約10分ですが、ライトコインは約2分半なのでビットコインよりも取引承認時間が圧倒的に早いという特徴があります。

ただし、取引承認時間が短いと取引データの穴を見逃す可能性があり、場合によってはデータが改ざんされてしまうのではないかとも指摘されています。

このことから、

ポイント
  • ライトコインのメリット:ビットコインよりもスムーズに送金・決済できる
  • ライトコインのデメリット:ビットコインよりセキュリティが低め

と言えます。

ライトコインはビットコインよりも発行枚数が多い

ビットコインの発行枚数が2100万枚なのに対し、ライトコインは8400万枚で供給量は4倍に設定されています。

また、新規発行に必要となるマイニング(採掘)作業もビットコインは約10分でライトコインは約2分半なので、発行枚数と発行速度はビットコインの4倍になっています。

今やビットコインのマイニングは非常に難易度が高く、個人が家庭用のパソコンを使って成功させるのはほぼ無理でハイスペックな機材を準備しなければいけない状態になっていますが、

ライトコインのマイニング難易度は低いため家庭用のパソコンでも成功しやすいのが特徴です。

このことから、

ポイント
  • ライトコインのメリット:ビットコインよりもマイニングしやすく普及しやすい
  • ライトコインのデメリット:ビットコインよりも希少性がないため急激に価格上昇する可能性は低め

と言えます。

ライトコインとビットコインを比較して将来性を検証

ビットコインについては世界各国で注目されていることから、今後も将来性が期待されていますが、ビットコインに次ぐ実力を秘めていると言われるライトコインの場合はどうなのか検証してみましょう。

ライトコインとビットコインのチャートと時価総額を比較

出典: https://cc.minkabu.jp/pair/BTC_JPY

出典: https://cc.minkabu.jp/pair/LTC_JPY

ビットコインとライトコインのチャートを比較してみると、似た動きをみせているのがわかると思います。

ライトコインはビットコインの影響を受けやすいといわれていることから、ビットコインの値動きを左右するニュースにも注意して情報収集をすることをおすすめします。

時価総額については2018年4月現在で、ビットコインが約1390億ドル(約15兆円)、ライトコインが約80億ドル(約8500億円)(出典: https://coinmarketcap.com/ )にもなります。

ビットコインについては仮想通貨の中でも群を抜く時価総額を誇っており、ライトコインは5番目にランクインしています。

ライトコインとビットコインのチャートと時価総額を比較した結果から、

ポイント

ライトコインはビットコインの相場に合わせて将来性が期待できる

といえるでしょう。

ライトコインとビットコインの実用性を比較

仮想通貨の将来性を判断するうえで忘れてはいけないのは実用性についてです。

現在は投資目的で仮想通貨取引を行っている人が圧倒的に多いですが、今後は世界各国の政府機関や企業などと提携を深めて実用性を高めることが将来性を左右すると考えられます。

特に2020年に開催予定の東京オリンピックでは海外から多くの観光客が来日することが予想されていることから、自国の通貨から海外の通貨へ両替えをしたり高い手数料を支払うこともなく気軽にお支払いできる仮想通貨を利用した決済システムを積極的に導入することが期待されています。

ビットコインに関しては、決済方法の一つとして採用する実店舗も増えてきています。

例えば家電量販店のビックカメラは全店舗でビットコイン決済を導入しており、利便性の良さを積極的にアピールしています。

今後もビックカメラと同様にいち早くビットコインをはじめとした仮想通貨を決済システムの一つとして導入するお店が増え、実用性が高まることが予想されます。

ライトコインについては、ライトコインを利用した即時決済アプリ「ライトペイ」がVISAとも提携して実用性が高まることが期待されていましたが、残念ながら現在はサービス提供が終了してしまいました。

ライトコインとビットコインの実用性を比較してみると、今のところは圧倒的にビットコインの方が有利ですが、

ライトコインの決済スピードが早いという特性を生かして実用性の高いサービス提供が期待されます。

以上の結果から、

ポイント

現状ではビットコインよりも実用性は低いが将来性は十分期待できる

と言えるでしょう。

ライトコインとビットコインのハードフォークを比較

仮想通貨はそれぞれ独自のルールや仕様に基づいて取引されていますが、改善のため仕様変更をした結果分裂し、新しい通貨が誕生するハードフォークが実施される場合があります。

ビットコインはハードフォークによって、

  • ビットコインキャッシュ
  • ビットコインゴールド
  • ビットコインダイヤモンド
  • ビットコインプライベート

など様々な通貨が誕生しています。

ビットコインのハードフォーク後は価格が上がる傾向があり、今後も更にハードフォークが実施されることで価格が上昇することも予想できます。

ライトコインに関しては2018年2月にハードフォークによってライトコインキャッシュ(LCC)が誕生しています。

当初の価格から上昇はしているものの、取引量はいまひとつ…という印象のようで、今後の値動きについては判断が難しいところですが、注目している人が多いのは間違いありません。

このことから、

ポイント

ライトコインはビットコインのハードフォークと比べると順調に取引されているとは言えませんが、注目すべき通貨であることは間違いない

と言えるでしょう。

ライトコインとビットコインの取引所比較

ビットコインやライトコインを入手する主な方法としては、販売所や取引所で購入するかマイニングで採掘する方法が一般的です。

お小遣いサイトや無料ゲームなどで入手したり、投銭機能で人からもらう方法などもあります。

この中で最も確実に早く入手する方法としては、仮想通貨を取り扱っている取引所で購入するのがおすすめです。

ライトコインとビットコインの両方を取り扱っている金融庁の認可を受けて登録済の国内にある仮想通貨取引所と通貨ペアは以下の通りです。

  • bitFlyer(ビットフライヤー):BTC/JPY、LTC/JPY
  • bitbank(ビットバンク):BTC/JPY、LTC/BTC
  • Bit Trade(ビットトレード):BTC/JPY、LTC/BTC
  • GMOコイン:BTC/JPY、LTC/JPY
  • BTCBOX(BTCボックス):BTC/JPY、LTC/JPY
  • DMM Bitcoin:BTC/JPY、LTC/JPY

ライトコインと日本円の通貨ペアがあるのはbitFlyer ・GMOコイン・BTCBOX ・DMM Bitcoin です。

bitbankとBit Tradeに関してはビットコインがなければライトコインの取引ができないので注意が必要です。

ライトコインとビットコインの取引手数料を比較・取引所

  • bitFlyer:ビットコイン0.01~0.15%
  • bitbank:ビットコイン・ライトコイン無料
  • Bit Trade:ビットコイン0.2%、ライトコイン【メイカー0.30%/テイカー0.70%】
  • BTCBOX:ビットコイン0.05%、ライトコイン0.1%

bitFlyer の取引所はビットコインのみで、ライトコインの取引は販売所のみになっています。

bitbankでは仮想通貨交換業登録を記念してビットコインとライトコインの取引手数料無料キャンペーンを2017年10月から継続して実施しています。

キャンペーン終了時にはアナウンスされる予定です。

ライトコインとビットコインの取引手数料を比較・販売所

  • bitFlyer:無料
  • GMOコイン:無料
  • DMM Bitcoin:無料

販売所の取引に関しては全て無料になっています。

ライトコインとビットコインの送付手数料を比較

  • bitFlyer:ビットコイン0.0004 BTC、ライトコイン0.001 LTC
  • bitbank:ビットコイン0.001 BTC、ライトコイン0.001 LTC
  • Bit Trade:ビットコイン0.001 BTC、ライトコイン0.001 LTC
  • GMOコイン:ビットコイン・ライトコイン無料
  • BTCBOX:ビットコイン0.001 BTC、ライトコイン0.002LTC
  • DMM Bitcoin:ビットコイン・ライトコイン無料

送付手数料がお得なのはビットコインとライトコインともに、GMOコインとDMM Bitcoinという結果でした。

ライトコインとビットコインのスプレッドを比較

仮想通貨取引所には販売所と取引所と呼ばれる取引方法があります。

販売所は仮想通貨取引所が所有している仮想通貨をユーザーが売買しており、取引所はユーザー同士が売買して取引するという違いがあります。

取引所ではユーザー同士が合意した価格で取引されていますが、販売所では仮想通貨取引所が提示する価格で取引されるため、【購入価格>売却価格】という価格差が生じます。

これがスプレッドで、実質的な取引手数料として考える必要があります。

スプレッドが発生するのは販売所での取引ですが、仮想通貨の特性上常に変動するものですが、参考までに以下の仮想通貨取引所のスプレッドを比較してみましょう。【2018年4月20日のデータ】

bitFlyer

ビットコイン21,790(2.4%)

出典: https://bitflyer.com/ja-jp/ex/Price

ライトコイン1,127(7%)

出典: https://bitflyer.com/ja-jp/ex/LTCPrice

DMM Bitcoin

ビットコイン3,402(0.4%)

ライトコイン1,089(6.9%)

出典: https://bitcoin.dmm.com/info/trade_rate_list

GMOコイン

ビットコイン20,000(2.2%)

出典: https://coin.z.com/jp/member/trade/cryptocurrency/order/btc

ライトコイン1,200(7.6%)

出典: https://coin.z.com/jp/member/trade/cryptocurrency/order/ltc

この時の結果ではGMOコインのビットコインは低めのスプレッドになっていますが、ライトコインについてはかなり高いスプレッドになっています。

販売所よりも取引所の手数料が安いため、できるだけビットコインやライトコインを安く買いたいと考えている場合はユーザー間で板取引ができる取引所の活用を検討したいところですが、ライトコインを日本円建てで板取引できるのはBTCBOXのみなので、日本円で簡単に購入したい場合は販売所も検討してみましょう。

まとめ

ライトコインはビットコインと似ている部分と違う部分もありますが、将来性についてはどちらも大いに期待できます。

これまでにもビットコインの値動きに合わせて変動していることから、今後もビットコインと合わせて注目することをおすすめします。

ライトコインを取り扱っている国内の仮想通貨取引所ではビットコインと通貨ペアになっている場合があるため、日本円での取引を希望している場合は取り扱い状況をよく確認しましょう。