ビットコインを採掘(マイニング)は初心者でもできる?仕組みとやり方を解説!

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ビットコインを採掘(マイニング)は初心者でもできる?仕組みとやり方を解説!

ビットコインが誕生してから約9年経ちました。

ブロックチェーンという技術を導入して今もなお進化していっています。

持ってはいないという方も名前ぐらいはご存知の方が多いのではないでしょうか。

実際には物体として存在しないものということで、想像がつきにくいですよね。

そんなビットコインには発行上限があるのはご存知ですか?

今出回っているビットコインの他にも新規で発行されるものがあるのです。

しかし発行といっても公的な機関があるわけではないので、日本銀行のようにどこかが計画的に発行しているわけではありません。

では誰がどのようにしてビットコインを発行していくのでしょうか。

現在ビットコインの入手方法としては、円やドルといった法廷通貨との交換というほかに、採掘(マイニング)という方法があります。

聞くのが初めてという方もいらっしゃるでしょうし、聞いたことはあるという方も多いと思います。

しかし実際にやったことがある人は少ないのではないでしょうか。

なかなかやり始めるのにはハードルが高いですよね。

しかしこの採掘(マイニング)を本業としている人もいるくらい現在は主流となってきています。

そして本業となるくらいなんで儲かるのです。

ではその仕組み、実際にやるにはどうしたらいいの?そんな疑問が浮かんでくると思います。

今回はその採掘(マイニング)について触れていきます。

気になるビットコインの採掘(マイニング)の基礎知識

採掘(マイニング)?なにそれ?

ビットコインの採掘(マイニング)とは、PCの計算能力を駆使して、ビットコインの取引情報をデータの整合性を取りながら取引の承認・確認を行うことでブロックチェーン(取引台帳)に追記していく作業のことです。

この計算を成功させた最初の人には、報酬として世に出回ってないビットコインが新たに与えられます。

つまり新たなコインが生み出されるのです。

この行為が鉱山の金脈の採掘行為に似ていることから採掘(マイニング)と呼ばれます。

仮想通貨は円やドルと違い、公権力によって発行されたものではなく、デジタルな価値の表現として誰もが電子世界で取引に使えるものです。

おさらいにはなりますが仮想通貨で最も有名なビットコインが、どのような仕組みで成り立っているかについて簡単に説明しようと思います。

まずビットコインは仮想通貨の一つで、ネットワーク上のブロックチェーンと呼ばれる取引台帳に取引を記帳しておくことで、仲介業者を介すことなく個人間でのお金のやり取りが可能になりそれが誰もが確認できます。

この確認という行程は、二重払いや不正を防ぐために行われており、過去の取引情報のデータの整合性を取りながら取引の承認・確認作業を行うことを採掘(マイニング)と言います。

ビットコインは先ほども述べたようにブロックチェーンに取引の記録をすべて書き込みます。

この時に膨大な取引情報を書き込むために、たくさんのコンピューターリソースを使います。

この膨大な計算の対価として最初にこの取引情報をブロックチェーンに書き込んだ人に対して新たなビットコインが支払われます。

具体的にどんなことが行われているかというと、イメージ的には素因数分解が行なわれている感じです。

例えば121を素因数分解しなさいという問題がマイナー全員に出されたとします。

この時11×11を最初に見つけた人がマイニング報酬を得ます。

意外と分かりやすいですよね。

詳しくは下記の記事にて解説しているので読んでみてください。

ビットコインとは?必ず分かる超解説!

 

採掘(マイニング)したらどうなるの?

ずばり採掘(マイニング)をしたらビットコインがもらえます。

しかも世の中にまだ出回っていないものです。

これは嬉しいですよね。

そうなると気になるのが、いくらもらえるの!?という部分ですよね。

これは、ビットコインが誕生した時からプログラミングで決められています。

ビットコインが誕生した当初は、ブロックチェーンのブロックを1つマイニングするごとに50BTC貰えていました。

2018年3月現在、1BTCの価格は100万円程なので、今の価値に換算すると、50BTC=5000万円もの値段になります。

驚くべき報酬ですね。

ずっと採掘(マイニング)だけしておけば大金持ちだ!

なんて考える方もいるかと思いますが、この報酬額は半減していくシステムが適用されています。

どういうことかというとマイニングの報酬額は約4年ごとに半減されるという仕組みがあらかじめプログラミングされているのです。

ビットコインがスタートしたのが2009年なので、そこから約4年後の2012年11月に1回目の半減期が訪れました。

ここでマイニングによる報酬は25BTCに半減しました。

さらにその約4年後、2016年7月にはさらに報酬は半減され、1ブロックのマイニングで12.5BTCという報酬にまで下がっています。

とはいえ日本円に換算すると1,625万円ですね。

これが採掘(マイニング)をしてもらえる対価となってきます。

 

採掘(マイニング)って儲かるの?

採掘(マイニング)機は色々な価格帯で販売されています。

当然かもしれませんが値段が高いほうがより多くの採掘(マイニング)が可能となってきます。

採掘(マイニング)機があれば後は参加するマイニングプールに登録作業を行い、ソフトをダウンロードするだけでマイニングを始めることができます。

ただし、高性能なPC勝負となっており、現状ではなかなか稼ぐのは難しい状況とはなっています。

特に個人では初期投資やランニングコストを考えると厳しいかもしれません。

また、マイニングするために、高熱を発する機械を冷やす環境を整えたり、電気代がかかったり、メンテや作業を行ったりと、作業量の割に得られる報酬が少ないことからデメリットのほうが多いかもしれないというのが現状です。

実際に出来る!ビットコイン採掘(マイニング)

機材が揃ったらその次は?

機材が揃ったからといってすぐに採掘(マイニング)ができるわけではありません。

機材を揃えたら方法を決めましょう。

種類は、ソロ採掘(マイニング)、プール採掘(マイニング)クラウド採掘(マイニング)の3種類があります。

簡単に説明しますと、ソロ採掘(マイニング)とは名前の通り、自分自身でマイニングを行う方法です。

必要な機材も環境もすべて自分でそろえなければなりませんが、手に入れた報酬は全て自分のものとなります。オイシイですね。

しかし、この方法はリスクが高いのであまりオススメ出来ません。

初期費用から電気代まで全て実費で行う必要があり、管理等も必然的に難しくなってきます。

プール採掘(マイニング)は、力を合わせて採掘(マイニング)しましょう。

といったニュアンスの方法です。

機材等は自分で用意する必要があります。

ただ個々の力を集約して採掘(マイニング)を行うため、報酬を得る確率はぐんと高まります。

その分、報酬は分配する形となるので受け取る量はソロマイニングに比べ低くなることが多いでしょう。

クラウド採掘(マイニング)ですが、これが最も手軽にできる方法かと思います。

自分で採掘(マイニング)を行うのではなく、クラウド採掘(マイニング)サービスを展開している会社にお金を払い、採掘(マイニング)を代行してやってもらうイメージです。

初期投資もかからず、電気代に関しても、運営会社が電気代が安い地域などを選別したりしているため、自身でマイニングを行うよりはコスパが良くなる可能性が多いです。

採掘(マイニング)は、BitClubを含めた、各クラウドマイニング企業が競って行っています。

1日あたりのマニング回数は、BitClubが9回/日、BitFuryが10回/日、マイニングに成功しているそうです。

採掘(マイニング)は、1回につき12.5BTC(プラス手数料)が支払われる決まりになっています。

BitClub場合、9回 × 12.5BTC = 112.5BTC の報酬が毎日得られる計算です。

仮に1BTC = 100万円だと(2018年3月時点)、毎日1億1,250万円ずつの収益があることになります。

採掘(マイニング)したコインの受け取り方

採掘(マイニング)の報酬は個別のウォレットで受け取りをします。ウォレットには色々種類があり、ビットコインとして利用するだけでなく日本円としても使いたいのであれば国内の取引所に登録しておくのが良いでしょう。

1つの所に保管をしておくのはリスクが高いので、複数のウォレットに分散させて保管しておくのが一般的です。

管理が面倒だと思うかもしれないですが、巨額のお金が一瞬で消えることを考えたら、やっておいて損はないと思います。

また、ウォレットによって対応できるコインが違うので、そこだけ注意してください。

始めてみよう採掘(マイニング)

こんな魔法の錬金術があるならパソコン持ってる人は全員やればガッポガッポとなってしまうわけで、実際には簡単に儲けれる訳ではありません。

ビットコインを掘ること自体は今すぐにでもできちゃいます。しかし、儲かるレベルからはほど遠く、パソコンを動かす電気代の方が高くついてしまいます。

ビットコインの最小単位を開発者のサトシ・ナカモトにちなんでsatoshiと呼びます。そのsatoshiの世界で戦うというイメージが分かりやすいかもしれません。

という訳でまず初心者がマイニングをやる上でここを知っておくべきということを箇条書きにしてみます。

ポイント
  • マイニングにはハイスペックなパソコンが必要になり初期投資がかかる
  • 最新の検証では30万円の初期投資で年間収支10万円ほどと言う報告有り
  • 収益を出したい場合は電気代が跳ね上がるので注意
  • パソコンの組み立てやソフトの調整など専門的技術が必要
  • インターネット常時接続、パソコン24時間起動が必要
  • ファンの騒音、パソコンからの発熱で夏は室温が高温になる
  • 上記を乗り越えても儲からない可能性もある

こだわらなければいけないのはグラフィックボードと、電源。

それ以外は割と安価なものでいいのですが、儲けるというレベルで考えるなら最低でも30万円くらいの初期費用が必要になります。

個人でやるにしたら結構な金額ですよね。

 

採掘(マイニング)を世界で見てみましょう

世界に存在する驚きの規模のマイニング

世界には「採掘(マイニング)工場」という言葉があります。

その言葉通り、採掘(マイニング)をする工場のことを指すのですが、ポイントは「工場」と呼ばれるほどに広い敷地を使って採掘を行っている企業が世界には存在するということです。

驚きですよね。

採掘(マイニング)工場には何が置いてあるのかというと、設備としては膨大な数のパソコンとパソコンを冷やすためのファンなどの冷却装置、そして非常用電源などです。

いち早く採掘(マイニング)の競争に勝つために、工場に備えられたコンピューターはフル稼働を続けることになります。

フル稼働を続けるコンピューターが発する熱によりコンピューター自体が壊れることや計算速度の低下を防ぐために、当然冷却装置が必要になってきます。

そして当然ながらコンピューターを稼働させるためには電力がいります。

この電力の安定供給は工場にとっては生命線となってくるのです。また、電力やコンピューターの管理に必要な「人」も必要になります。

このため莫大な設備投資と面積を必要とするのが世界の採掘(マイニング)工場の特徴です。

じゃあなんでやってるの?

普通に考えたらなんでこんなにリスクが高いのにやってるの?と思いますよね。これは簡単でこれらのリスクを加味しても儲かるからです。

当然ですよね。

規模が大きければ大きいほど利益も多く得られやすい仕組みになってます。より大きな工場を作ってより大きな利益を生み出そうというわけです。

採掘(マイニング)のこれから

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仮想通貨が生まれ、ビットコインが誕生し、ビットコイン以外の仮想通貨も日に日に増加してきています。

採掘(マイニング)事業はビットコイン以外の仮想通貨の誕生とともに、さらにその市場規模を膨脹させているのが現状です。

ビットコイン以外の仮想通貨はアルトコインと呼ばれていて、アルトコインにおいても、採掘(マイニング)作業における報酬は同様に得ることができるようになっています。

既にレッドオーシャン化しているマイニング市場。

事業参入には一定の事業規模と投資が今後も必要になってくるとみられていて、日本でも企業の中でその動きが進んでいます。

まとめ

採掘(マイニング)は、自分のPCで計算をして、ビットコインなど仮想通貨を報酬として、受け取ることができる仕組みです。

高額な報酬を生み出すことができるビジネスといえるでしょう。

しかし、採掘(マイニング)が成功しない限り、報酬を受けとることができないためリスクが高いのも現状です。

そのため、自身の投資する予定の機材、電気代などの投資が回収できるのか、はじめるまえに慎重に検討することが大切になってきます。

先行投資と回収分が釣り合うか計画的に行うのが大切ですね。

これから何十年と続いていくことなのでこの記事で少しでも興味を持って頂けたら幸いです。