リップルの発行枚数は?発行上限や減少する理由とは

現在、仮想通貨は1500種類以上あると言われていますが、 日本の仮想通貨取引所に上場している仮想通貨は全部で14種類です。

「ビットコイン」は世界で最初に作られた仮想通貨であるため、誰でも一度は耳にしたことがあると思いますが、ビットコイン以外にも仮想通貨があるのはご存知でしょうか?

ビットコイン以外の仮想通貨は「全て」ビットコインのプログラムを参考に作られています。

それらはまとめてアルトコイン(altcoin=「Alternative coin」の略)と呼ばれています。

アルトコインの中でもリップル(Ripple)は、1000種類以上あるアルトコインの中でも時価総額も高く、かなり注目されているコインと言われています。

この記事ではリップルの発行枚数、発行上限や減少する理由などをわかりやすく解説していきますので購入検討時の参考にしてください。

この記事のポイント

  1. 発行枚数・発行上限ともに1000億枚
  2. XRPは手数料として消費されるため、発行枚数は減少していく
  3. リップル社がロックアップをしているため「発行枚数≠流通量」とはならない
  4. 現段階ではリップルの新規発行の予定はない

アルトコインとは

リップルの基本情報を解説する前に、まずはアルトコインが何か、わかりやすく解説させていただきますね。

前述の通り、世界で最初に作られた仮想通貨はビットコインですが、ビットコイン以外の仮想通貨も存在します。

ビットコインのプログラムを参考に作られている仮想通貨は「アルトコイン」と呼ばれており、「ビットコインの代わりになる通貨」という意味が込められています。

なぜこの世の中にたくさんの仮想通貨が存在するのか?

と疑問に思った方もいらっしゃると思いますが、それには2つの理由があると言われています。

1つ目の理由は、ビットコインのプログラムが全て公開されているため、技術を持つ人であれば簡単に新しい仮想通貨を作り出すことができる、ということ。

2つ目の理由は、「儲かるかもしれない」「ブロックチェーン技術の開発を進められたら、新しい仕組みや価値を社会に提示できるかもしれない」と考える開発者が多数いる、ということ。

これらの理由から1000種類以上のアルトコインが存在しているのです。

アルトコイン「リップル」の特徴

出典: https://ripple.com/jp/

リップル(Ripple)はGoogleが出資したことで一躍有名になりましたね!

リップルは、銀行などの金融機関における通貨の交換・仲介を改善する目的で開発されたプラットフォームで、通貨の単位はXRP(エックスアールピー)です。

リップル社は世界60社以上の金融機関が提携しています。

リップル社は2004年にプロジェクトがスタートした決済プロトコルで、ブロックチェーン技術を使い「早い」「安い」「確実」な海外送金システムの構築を目指しています。

そのため、XRPはリップル社の目指す「より良い送金システムを実現するために発行されたブリッジ通貨」だと言えるのです。

さて、仮に10億円を海外送金(¥→$に変換)したい場合はどうすればよいのでしょうか?

海外送金の仕方は以下を参考にしてください。

例:1XRP=100円の場合

  1. 10億円を1000万XRPに変換
  2. 受け取る側は1000万XRPをドルに変換

このようにして国際送金を行います。

一度XRPに変換して、リップル社の提供するブロックチェーン技術を用いたRippleNetによる国際送金を行うことで、約4秒でとっても安い手数料で送金を行うことができるわけです

この送金時の約4秒の間に大きくXRP価格が下落してしまった場合は、受け取る側は損してしまうことになるため、リップル社は価格が変動しない安定したブリッジ通貨であるXRPの発行上限枚数を1000億枚に限定しています。

例えば、世界に1000枚しかない遊戯王カード(50万円)があったとします。

もし明日、同じカードを新たに2000枚発行することになったら、希少価値がなくなってしまいますよね!

そうなると必然的にカードの価値は50万円から急落します。

それと同じように、あらかじめ1000億枚と決めておくことでリップル価格が安定するのです。

これがブリッジ通貨の利点の一つだと言えます。

また、手数料を最小限に抑えることも可能にしてくれます。

そして、何よりも他の仮想通貨の大きな違いは、

「サンフランシスコに本拠地のあるリップル社が中央管理者となっていること」

です。

そのため、価格が大変動するリスクを抑えられているメリットがあるため、仮想通貨取引初心者にも安心して投資することができる、とも言われています。

リップル投資にはリスクはあるの?

もうすでにご存知かと思われますが、いかなる投資にもリスクはあるものです。

投資するかどうかは、以下の2つのリスクをしっかりと理解してから判断しても遅くはありません。

リップルをはじめとするアルトコインは、上昇幅も大きいのですが、下落幅も大きいため、下落しても諦めのつく金額から投資をスタートする方がよいでしょう。

また、取引所はコインの取引手数料で利益を出しているため、保有しているアルトコインの取引量が少なくなった場合は取引所が取り扱いを終了する可能性があります。

取り扱い終了になった場合、「そのアルトコインは資産価値を失ってしまうかもしれない」ということを常に頭の中に入れておくとよいでしょう。

リップル(XRP/Ripple)の発行枚数

「リップル」はアルトコインの中でも時価総額も高く、かなり注目されていますね!

その一方、現在リップル(XRP/Ripple)を保有している人やこれからリップル(XRP/Ripple)の購入を考えている人の中には以下のような疑問を持っている方が多いとも言われています。

  • リップル(XRP/Ripple)の発行枚数はどうなっているの?
  • なぜリップル(XRP/Ripple)の発行枚数が減少していくのか?
  • リップル(XRP/Ripple)の発行枚数が増加することはあるのか?

これらの疑問に対して一つずつ詳しく見ていきましょう!

リップルの発行枚数に上限はあるの?

リップル(XRP/Ripple)の発行枚数の上限は100,000,000,000 XRPであり、リップルを開発したRipple Labs Inc社によって発行されました。

2018年3月時点で発行枚数の上限まで全てのコインが発行されているため、現状では新規発行の予定はありません。

ただし、発行上限である1000億枚すべてが市場に流通しているわけではありません。

発行自体はされていますが、リップルの発行元であるRipple Labs Inc.自社が保有していた550億XRPをエスクローという技術を用いてロックアップしたため市場に出回っていません。

リップルのロックアップとは、リップル価格をつり上げるためリップル社が所有するXRPの一部(リップル社が保有している550億XRP)を一定期間「市場」で売らないということ

つまり、誰も使用できない550億XRPが市場に出回っていないため、「発行枚数≠流通数」となることをこの機会に覚えておくとよいでしょう。

ただし、このロックアップは2018年以降、毎月10億XRPを売っていくということが分かっていますが、毎月必ず10億XRPが市場に放出されるというわけではありません。

あくまでも「放出することができる(放出量の上限)」というだけですのできちんと理解しておく必要があります。

また、放出量の上限である10億XRPのうち、その月に放出されなかったコインは再びロックアップされる仕組みになっています。

再ロックアップが執行された場合の期間は4年7ヶ月です。

上記理由から、今後のリップル価格への影響に注目が集まっているのがわかりますね。

リップルの発行枚数は減少するの?

世界中の国の中央銀行や金融機関、企業がこのリップルネットワークに参加しています。

前述の通り「リップル(XRP/Ripple)」はすでに発行枚数の上限まで発行済みはありますが、「発行枚数が減少していく」という特徴を持っているコインです。

リップルの発行枚数・発行上限ともに1000億枚ではありますが、リップルネットワークを利用者が使用するたびに発行枚数が減少していく仕組みとなっています。

なぜなら、リップルの送金ネットワークであるRippleNetにアクセスするためには微小の額のXRPが手数料として必要となるからです。

これはトランザクションに対する手数料とネットワークの維持費目的です。

この処置によって、ハッキングによる攻撃を防止しているのをご存知でしょうか?

もしハッカーがRippleNetにアクセスし、システムに負荷を加えようとしたらXRPの手数料を払わなくてはなりません。

ということは、ハッカーが連続してアクセスした場合、どんどん手数料が上がっていくため、結果としてハッカーはシステムに負荷を加える前に大量のXRPを支払うことになります。

つまり、ハッカー側からすれば、ハッキングすればするだけ損失が出てしまう結果となるのです。

リップルネットワークの安全性が高いのがわかりますね!

ちなみに、ビットコインでは、取引手数料はマイニングを行うマイナーにシステム維持の報酬として支払われ通貨が循環しているため、発行枚数は変化しません。

リップルの発行上限は今後増える?

リップルの発行枚数は減少していくと聞くと、将来的には発行上限が増えるのではないか?と疑問に思われた方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。

Ripple Labs Inc.のホームページにある「FAQ(よくある質問)」には以下の記述があります。

9. Can Ripple create more XRP?
No. Ripple the company didn’t create XRP; 100 billion XRP was created before the company was formed, and after Ripple was founded, the creators of XRP gifted a substantial amount of XRP to the company.

出典: https://moblock.jp/articles/17532

上記内容から、Ripple Labs Inc.は今後リップルの新規発行を行わないのがわかりますね。

2018年6月現在の発行枚数

2018年6月1日時点でのリップル発行枚数は「99,992,233,977 XRP」となっています。

消滅したXRPの枚数は、7,766,023枚です。

発行枚数だけを見ると少ないなぁ、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、7,766,023枚を日本円に換算すると5億円になります。

つまり、5億円のXRPが消滅したことになります。

リップル投資・おすすめの取引所「ビットバンクCC」!

出典:https://bitbank.cc

取引所には2つの種類が存在します。

①販売所形式:取引所が保有している仮想通貨を取引所の言い値で購入

②取引所形式:自分の好きな金額で購入

注意

取引所によっては米ドルやビットコインなど他の仮想通貨でないと買えないところがあります。

初めてリップルを購入する方は、仮想通貨投資の仕組みを理解するためや、万一の失敗を最小限に抑えるためにも、日本円で買えるところを利用するとよいでしょう。

リップル購入おすすめ取引会社

GMOコイン

bitbank(ビットバンク)(全通貨ペア取引手数料O%)

DMM Bitcoin (DMMビットコイン)

Bitflyer(ビットフライヤー)

もちろん、GMOコインをはじめとする他の取引所を利用してリップルを購入することも可能ですが、ビットバンクCCは日本円でリップルを購入できること、そして自分の言い値で購入することができるためおすすめです。

ビットバンクのメリット

・日本円で購入可能
・自分の言い値で購入可能
・安い手数料
・リップルの出来高が世界一になったことがある!

リップルの発行枚数は?発行上限や減少する理由のまとめ

いかがでしたでしょうか?

リップル(XRP)が消費された後は循環せずに消費されるため、理論上XRPは0になるとされます。

現段階では、XRPの新規発行や発行枚数の変更予定はないと言われていますが、今後どうなるのかわかりませんので、引き続きリップルの動向を注視していくことをおすすめいたします。