STEEM(スチーム) ユーザーが仮想通貨で報酬をもらえるSNSの誕生。

特徴
・通貨単位 STEEM
・発行年 2016年
・開発者 Daniel Larimer、Ned Scott(steemit.comのCEO)プロフィール
STEEM公式サイト

steemit.comとは

STEEM(スチーム)はsteemit.comという、従来のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の様にコンテンツ(情報、記事、動画、写真等)を投稿できるサイトを運営しています。

Facebook、TwitterなどのSNSでは、投稿されたコンテンツに対して報酬が貰える事はありませんでしたが、steemit.comではコンテンツを投稿した人と、そのコンテンツを評価した人が報酬を貰えるSNSです。

またブロックチェーン上にデータを記録して保管するので、システム障害やコンテンツが消えることがないのです。

steemit.comのアカウント作成方法

アカウント作成にはメールアドレスと電話番号が必須

アカウントが承認されると、メールで通知が来ます。

steemit.comで初めてアカウントを作成すると、Steem Power(略称SP)という報酬が貰えます。
ユーザー名とパスワードは、保存してバックアップしてください。
※ユーザー名は変更できないので、慎重に決めましょう。

注意
パスワードを紛失した場合、アカウントにアクセスできなくなるので大切に保管しましょう。
パスワードを保存してバックアップしたら、アカウントの作成ボタンをクリックしてアカウントを作成します。

・本人確認

本人確認する方法は、steemit.comのプロフィールへのリンクを、Twitter、Facebook、LinkedIn、ブログなどのSNSアカウントに投稿することです。

多くのユーザーは、写真やビデオを投稿して、現在の日付とsteemit.comのアカウント名が手書きされた用紙を保持しています。

steemit.comに投稿できるコンテンツとサポートされている言語

フレーズ、引用符、ブログ、逸話、写真、ビデオ、ミーム、歌などがあります。

現在サポートされている言語は、英語、スペイン語、ロシア語、フランス語、イタリア語、韓国語、ポーランド語、中国語です。

※現在、日本語はサポートされていませんが、日本語でコンテンツを投稿することは出来ます。

steemit.comのルール

・投稿

1つの投稿にタグは最大5つまで。またタグは小文字のみです。
ただ多くの投稿するのではいけません。
多くのユーザーが興味、関心のあるコンテンツを投稿することを運営が推奨しているため、投稿は5分毎にしましょう。
投稿サイズは、書式設定を含めて約64,000文字の制限があります。

・コメント

コメントには20秒の待機時間があります。

・報酬の請求

投稿とコメントは7日間有効で、期間が終了すると、獲得した報酬を請求することができます。

・投稿報酬の受け取り設定

報酬設定
・50%/ 50%(デフォルトの設定)
Steem Power(SP)50%、STEEM/Steem Dollars(SMD)50%の配分です。 

・Power Up100%
このオプションは100%Steem Powerで報酬を与えられます。

・Decline Payout(支払いの拒否)
このオプションを使用すると、報酬を受け取ることはできません。

STEEMからSPへの交換(パワーアップ)は即時行われます。
SPからSTEEMに交換(パワーダウン)するときは、毎週1/13ずつ計13回にまたいで交換されます。
SMDはSPとは違い、すべてSTEEMに交換することが可能です。

・エチケットガイド

これはsteemit.comのユーザーが決めたルールなのですが、公式サイトでもこのルールを守ることを推奨していますし、
下記の事をすることによって自分の評判が落ち、報酬も減り、メリットはありませんので、これらのルールを守りましょう。

1日に10回以上投稿してはいけない。また、1日4回以上投稿すると、報酬も減ります。
アダルト画像はNG。
他の人の投稿を盗作、偽造してはいけない等々、現在29個のルールがあります。
もっと詳しく知りたい方はこちらを参照に。

STEEM、Steem Power、Steem Dollarsの違い

・STEEMとは

steemit.comの基軸仮想通貨トークンです。Steem Powerにパワーアップ、Steem Dollarsに交換したり、他のアカウントに転送することができます。

・Steem Power(略称SP)とは

ユーザーがsteemit.comにどれだけの影響力を持っているかを表しています。ユーザーが保持するSteem Powerが多いほど、投稿やコメントに影響力を与えることができます。
またSteem Powerを保有していると、利子を得ることができます。

・Steem Dollars(略称SBD)とは

1USドルに固定されるように作られた仮想通貨トークンです。Steem Dollarsは、3日と半日でSTEEMに交換することもできます
The Steemit Shopなどのマーケットプレイスで商品を買うために使用できます。

STEEMの開発チーム

2017年STEEMの創設者であるDaniel LarimerがSTEEM開発チームから脱退しました。
STEEMからの脱退を発表したのは、「今後steemit.comには投稿しません」と、サイトに投稿したのが発端。
現在は、steemit.comのユーザーとして記事を投稿しています。

STEEMの最新情報、現在の市場価格

Steemitの公式Twitterアカウント

steemitのブログ

redditのSTEEMに関する記事

最新のSTEEMの市場価格

最新のSteem Dollars (SBD)の市場価格

STEEMの買い方

SPとSMDは、取引所で売買できない為、STEEMに換えてから、市場で取引することになります。
ユーザーはSTEEMまたはSteemem DollarsトークンをSTEEMウォレットからBitcoin、Ether(イーサリアムの内部通貨)、またはBitSharesトークンを使用して直接購入できます。
また日本円から送金(入出金)出来ないので、始めに日本の取引所からBTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)等のコインを購入して、STEEM取扱海外取引所へ送金する必要があります。

現在STEEMは、国内の取引所で取扱がないので、海外の取引所を使うことになります。
9つのSTEEM取扱取引所
Binance、Bittrex、BlockTrades、Changelly、GOPAX、HitBTC、Poloniex、Shapeshift.io、UpBit。

海外のオススメSTEEM取扱取引所はこちらです。

Binance(バイナンス)

中国の最大級、仮想通貨取引所。
送金手数料無料、取引手数料0.1%

Binanceが発行した独自通貨Binance Coin(略称BNB)を持っていると、取引手数料50%割引が適用されます。
つまり、取引手数料が0.1%→0.05になります。

・Bittrex(ビットレックス)

アメリカの大手仮想通貨取引所。取扱アルトコイン200種類以上。
全てのの取引おいて、手数料0.25%。
steemit.comに日本人ユーザーが投稿した、こちらの記事も参考に。

・Poloniex(ポロニエックス)

こちらもアメリカの大手仮想通貨取引所。取扱アルトコイン60種類以上。
取引手数料
公式サイトで確認できます。

MakerとTaker
Maker(指値注文)
買う値段、売る値段を指定して注文する方法。
Taker(成行注文)
値段を指定しないで、注文する方法。

・HitBTC(ヒットBTC)

イギリスの仮想通貨取引所。
取引手数料
Maker(指値注文) 手数料-0.01%
Taker(成行注文) 手数料0.1%

STEEMのメリットとデメリット

・STEEMのメリット

steemit.comは、投稿されたコンテンツがブロックチェーン上に記録、保管されるので、コンテンツが永遠に残り、特定の人間による情報操作ができない仕組みになっています。
またsteemit.comがサーバーダウンした場合でも、新たにサイトを立ち上げることで運営を再開することができます。

・STEEMのデメリット

 コンテンツの投稿、投票によって報酬を貰うのですが、報酬の配布量がSteem Powerの保有量に応じているので、Steem Powerを多く保有している人が儲かる仕組みになっています。
つまりSteem Powerの保有量が少ないユーザーが不利な立場になります。

日本の取引所でSTEEMは取り扱われておらず、日本のユーザーが少ない。
また、steemit.comは日本語を言語サポートしていないので、日本語を使用したコンテンツを投稿をしても、投票を集め、報酬を貰える可能性は低いです。

STEEMの今後の展望

現在、時価総額ランキング30位前後をキープしている将来的に見て、価値のある仮想通貨です。
STEEMのシステムでは、ユーザーに支払う報酬は新たにコインを発行することで補っています。
今のところSTEEMは、開発途上の仮想通貨であり、今後システムの問題を解決していけば、将来性の高い仮想通貨と言えます。

STEEMのまとめ

STEEMは、steemit.comというSNSサイトを維持、開発という、しっかりとした目的を元に出来たコインです。
今後STEEMがどのようになるかは、steemit.comというソーシャルメディアの価値が上がっていく事と直接的な関係があるので、
steemit.comのユーザー数の増加、STEEMという仮想通貨の市場価値に注目して見ていきましょう。