仮想通貨トロン(TRON/TRX)の特徴・将来性・購入方法とは

2017年8月に生まれた仮想通貨TRON。発行してから即完売、わずか半年足らずで100倍近い上昇を見せるなどまさに2018年最有力コインの一つと言えるでしょう。そんなTRON(TRX)の特徴と将来性を徹底解説いたします。

仮想通貨トロン(TRON/TRX)とは?

TRONは流通を目的とした仮想通貨ではなく、企業が資金集めのために売り出した仮想通貨でトークンと呼ばれるものです。

トークンそのものはTRXという名称で、TRONというのはブロックチェーン技術を応用したプラットフォームの名称です。ここからは、そのプラットフォームについての解説がメインとなりますのでご了承ください。

トロン(TRON)の創業者Justin Sun氏について

まずはTRONの産みの親でもあるJustin Sun(ジャスティン・サン)氏についてです。サン氏は、実はRipple Labsという会社の中国エリアの事務所長を務めていました。

Ripple LabsはTRONと同じく注目されているアルトコインRipple(XRP)を発行した会社であり、サン氏はその開発に関わっていました。そして在職中にPeiwoという音楽ストレージサービス会社を創業し、Ripple Labs退職した後にTRONの開発に着手しました。

現在30歳を迎えたばかりであるサン氏は上記のような華々しいキャリアを20代のうちに築き、世界的な経済誌「Forbes」にも取り上げられました。おそらくは、現在の若手実業家のなかで最も影響力の大きな人物であると言えるでしょう。

トロン(TRON/TRX)基本情報

TRONの発行するICOトークンは100,000,000,0000枚で、現在は5円程度の価格で取引されています。販売当初が0.2円程度の価格だったので、およそ25倍に上昇しました。

それだけ、TRONというプラットフォームの期待が高いと言えるでしょう。それでは、TRONとはいったいどのようなものなのか詳しくご紹介します。

トロン(TRON/TRX)の特徴

TRONは新しい形のコンテンツエンターテイメントシステムの構築を目指しており、音楽・映像・イラストなどを手がけるクリエイター達が自由に公開・販売などを行える場を作ろうとしています。

類似のシステムはyoutubeやInstagramがそれにあたりますが、TRONはこれまでのものと違いブロックチェーンを応用した分散型プロトコルを用いることで非中央集権型のプラットフォームを実現しようとしています。

仮想通貨トロン(TRON/TRX)の4つの特性

TRONの目指す分散型プロトコルを用いたシステムが、従来のものとどう違うのか?その違いは、4つに分けられます。

①データの解放

前述の通り、TRONではクリエイターが様々な作品を「無料」で「自由」に投稿することができます。これだけなら従来型にも似たようなものはありますが、TRONではクリエイターがユーザーに直接販売を行うことも可能です。

②コンテンツ有効化

TRONで発信されるコンテンツは運用側ではなく、クリエイターに権利があります。つまり広告などの利権が絡まないので、純粋にコンテンツの質を追求し公開できるということです。

➂パーソナルICO

TRONに参加するクリエイターは、自信の活動資金を集めるために独自トークンを発行することができます。これにより「音楽だけで」「イラストだけで」暮らしていけるクリエイターが増加する可能性があります。

④インフラの構築

分散型の価値交換、自立型ゲーム、予測やゲームシステムなどのインターネット上のインフラを整備・提供することによりよりクリエイター達が活動しやすくします。

 

 

非中央集権的プラットフォームのメリット

従来型のプラットフォームでは、もし自信でコンテンツを配信して収入を得ようと思ったら、コンテンツに挿入される広告によって収入を得るしかありません。

しかし、広告には運用側が仲介料のような形で利益を吸収していて、さらにその評価はコンテンツの質というよりは、プレビュー数つまりは「クリックの数」に基づくものです。

TRONはそういった中央集権型のプラットフォームの問題点を改善すべく分散型ストレージを用いた「みんなで管理し運営する」プラットフォームを構築し、中間搾取を無くし完全に平等なエンターテイメント市場を作り出そうとしているのです。

トロン(TRON/TRX)関連ニュース

TRONはもう既に、個人だけでなく様々な企業から注目を集め業務提携などの契約を結んでいます。そこで、直近のTRON関連ニュースをご紹介します。

【2017年12月24日】Obikeとの提携を発表

Obkeとは、シンガポール発祥の自転車シェアリングサービスを提供する会社です。ObikeはOcoinという仮想通貨を発行する予定で、そのコインを用いたシェアリングサービスを実現するためにTRONのプラットフォームと業務提携することが2017年末に明らかとなりました。

自転車に限らずシェアリングサービスは仮想通貨の有効利用の場として以前から注目されていました。既に高額をつけている仮想通貨が他にもあるにも関わらず、あえてTRONの利用を決定したのはその将来性を見込んでの選択でしょう。

【2018年1月10日】BAOFengとの提携を発表

2018年を迎えて早々またもTRONは大手会社との業務提携を果たします。提携した会社はBAOFengという2億人以上のユーザー数を誇るストリーミング配信会社です。

TRONと同じくエンターテイメントを提供する会社で、前述の通り世界規模のユーザー数を誇るBAOFengとのタッグはまさに鬼に金棒と言えるでしょう。

近々日本の取引所に上場予定?

On the way to Japan exchange, we will file a listing application to the financial regulator in Japan soon!

出典:https://twitter.com/justinsuntron/status/945095462780067841

上記は先ほどご紹介したサン氏のツイッターの発言の引用です。訳すと「日本証券取引所への途中で、すぐに日本の金融規制当局に上場申請を行います」という内容です。

あくまでもツイッター上での発言で、明確な発表ではなく具体的な内容も記載されていませんが、TRONを日本でも売り出す意欲があるのは間違いありません。

 

トロン(TRON/TRX)のチャートを確認

出典:https://coinmarketcap.com/currencies/tron/

上記の表はTRXの価格チャートで公開された2017年の8月から、2018年3月までものです。ご覧の通り2017年末から上昇し、2018年1月には販売当初の価格からおよそ100倍の値が付いています。

これは、先ほどご紹介した企業との業務提携の時期と重なります。つまりTRONの場合、企業との業務提携や実証実験などのニュースに敏感に反応するようです。今後も、他の企業との提携が広まればさらなる価格上昇も期待できるでしょう。

トロン(TRON/TRX)が購入できる取引所は?

TRONは日本ではまだ上場していないため、購入するには海外の取引所を利用するしかありません。海外にも様々な取引所がありますが、その中でもとりわけbinanceをお勧めします。

理由はbinanceは TRXのビットコイン建での取引量が業界1であること、日本語にも対応しているので日本人ユーザーでも利用の際のストレスが少ないことです。

Binanceでのトロン(TRON/TRX)購入方法

binanceは海外の取引所であるため円での購入はできません。そのためTRXを購入するには仮想通貨で支払う必要があります。

binanceではビットコイン(BTC)かイーサリアム(ETH)建での取引が可能なので、まずは日本の取引所でどちらかのコインを購入しましょう。

Step1.Binanceに登録する

日本の取引所でコインを手に入れたら、まずはbinanceの公式サイトで登録します。フォーマットは日本語対応なのでわかりやすいです。

画面右上にある「登録」をクリックし、メールアドレスとパスワードを設定し、あとは送られてきたメールのリンクをクリックして登録完了です。本人確認は必要ないのでこれですぐに取引できます。

そして、義務ではありませんがより安全な管理のため「2段階認証」の設定も行いましょう。画面右上にある人型のアイコンから「ユーザーセンター」をクリックすると、2段階認証の右下に設定タグが表示されます。

Step2.Binanceに入金する

登録が済んだら、ビットコインかイーサリアムを入金します。フォーマット右上にある「資産」をクリックし画面右側にある項目で入金したいコインの「預金」タブをクリックすると、入金アドレスが表示されます。

そしてビットコインかイーサリアムを購入した取引所から、出金手続きを行い表示された入金アドレスあてに出金すれば完了です。

Step3.取引センター画面からトロン(TRON/TRX)を購入する

そしてようやくTRXを購入することができます。あとはbinanceのフォーマット左上にある「取引センター」をクリックし、取引通貨ペア一覧の中から「TRX/BTC」もしくは「TRX/ETH」を選択して購入するだけです。

仮想通貨の取引には手数料がかかります。binanceではBNBというbinanceが独自発行しているコインがあり、それで支払うと手数料が半額になります。なので、ビットコインかイーサリアムを入金したらBNBを少し買っておくことをお勧めします。

 

まとめ

TRONというシステムを利用するには、TRXを保有する必要があります。つまりTRXはコインであると同時に参加チケットであると言えるでしょう。現在は決して高額とは言えない価格ではありますが、前述の通りこれから急上昇する可能性は大いにあります。

大手企業との提携、日本への上場、TRONがさらに注目を浴びそうな要因は数多くあり、もしかしたらTRXがおいそれと手が出せない価格になる可能性も否めません。